愛着の不安定型を、一つの「問題」として視ると、人間への気づきが生まれます。
パソコンで言うOS。
どんな処理能力や癖があるのかを知っておくようなものです。
人生をより味わい深いものにするために、
是非とも知っておいて、クリアしたい問題ではないかと思います(^^♪
物心がついたときには、
すでに愛情飢餓状態を自律神経系に刷り込んでいる人だっています。
その為に、外界の情報に否応なく反射してしまう処理能力。
・不安 = 知覚器官の過剰な反射的作用を誘発する(緊張性)
子どもであれば救える栄養は、
・安定させるための養育者の抱擁やスキンシップ = 分泌腺を刺激し反射作用を鎮める
なのです。
この世に生まれて最初のギフトである肉体。
その肉体が、どんな処理能力をを持っていくのか。
乳幼児期は、自覚のない中で、「OSを創る難関」と言えなくもない。
生理的な反応による感情の揺れは、パターン化され処理能力として刷り込まれていく。
感情の過剰な揺れは、大きな愛情に包まれることで鎮まるもの。
愛情不足では、鎮めるための処理能力が備わっていないことになります。
感覚に「愛」が着くか着かないか。
処理能力が着くか着かないか。
死活問題。
これは人生を左右します。
自分のOS状況を知り、処理能力を改善させていくこと。
これが愛着の再形成のカリキュラムです。
自分への深い理解と愛情を手に入れてください。
そう願っています。
責めることなく、卑下することなく、
問題に切り込んでいけるように、ブログを活用してください。
(質問回答編)
クライアントさんに良く質問されることがあります。
カウンセリングが何か違う・・・て言われます(*'ω'*)
この愛着の問題を、私はまったく心理学とは離れたところで理解したんです。
人間は、孤立と安全の二極の狭間で、安定力を備えるって学び。
人間心理の根っこの部分。
沖ヨガの著書と仏教の心所をヒントに、求道の意味を模索して出会いました。
心の修行で学んだのね。
実践法の中で身に着けたもの。
ヨガや原始仏教は「人間の性を知る」実践勉強です。
体格の改善より、人格の育成が本家本物。
人間が安定しない時はどんな時か。
不安定になるときはどんな原因があるのか。
心が暴れ出す原因とは何か。
苦悩の原因は何か。
それを調教するとどうなるのか。
長い年月をかけて、人の心には何が必要なのかを見つける実践なの。
苦行(鍛錬)なんですよ、これが(爆笑)(←だからサロンで、咀嚼して差し上げてます)
現場で心の機能を細かく分析すること。
日々の内観法は必須。
人と関われば、心は非常によく動きます。
自分自身と他人の二人分の人間の性分を分析できる。
とくに、不安定になるような悪環境での実践が、
とても役に立つのね。
これはヨガマットの中で、勉強が済まされるような課題ではありません。
サロンでは、各々がハッキリ中核を捉えて行動したほうが、
時間もお金も有意義に使えるでしょって言ってます。
すると目が覚めたように、笑って選択しています(笑)
心の基盤(安定型と不安定型)が違うと、物事の見方が全く違う見識になるのよ。
処理能力の違いが顕現します。
不安定型の場合は、特に意識して、自分で安定力を開発する必要があります。
心はね、「見守られている感覚があるのと、ないのとでは真に大違い」なのですよ(*'ω'*)
それが人の性なのです。
また、アーユルヴェティック(哲学的)カウンセリング(←私造語ww)では、
偏りこそ才能や個性とまず観ます。
不安定型のOS機能を持ったことさえも、才能であり個性なのですよ♡
そう思って、サロンでクライアントさんと向き合っています。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki~Ayurvedaセラピストスクール生随時募集中~
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!