外部からのイメージは、
あまり好ましいものではないことが多いです。
そして、ご本人は外界との隔たりを、
言葉にできずにいることが少なくありません。
「わがまま」「自己中」と言われてたり、
「内気」と呼ばれてたりします。
言葉だけだと、雰囲気がずいぶん違いますでしょ。
内向性の性質は、
持って生まれた知覚性質と言っていいのではないかな。
ここでは、
内向性が優勢の子どもを例に説明しますね。
慣れ親しいんだ場所や人では大丈夫なのですが、
知らない場所と認知するところ、
新しい出来事に対すること、
途端に注意深く、用心深く、疑り深く、
消極的になってしまう「内弁慶さん」。
そう簡単には「信用しない」(笑)(子どもちゃんなので人間不信とは違いますよ~)
これは、
そもそもその人に備わるセンサーが働いていますでしょ♡
客体を通して、自分の心的エネルギーが誘発されていて、
独特な見識と判断で行動をしています。
物陰や雰囲気さえ、心的エネルギーを通すと、
得体のしれない何かに映るのです。
別の人から見ると、「何がそんなに問題なの!?」と思いますが、
ご本人から見れば「とんでもないことが起きるはずだ」なのですよ。
私は、
「パーソナルスペース」や「テリトリー」の確保センサー。
って名付けてます。
その子の世界があるはずなのです。
だから、
外部の私たちは、
礼儀正しくあること(笑)
でも、これが効くんですよ~
順応が遅くったっていい。
知覚性質だもん。
傷つきかねないと感じている。
待つ。寄り添う。
不安を先にわかってあげて、対処をするだけ。
新しい出来事にチャレンジしたいのに、
心のブレーキがなぜかかかる。
本人にもわからないけど、
なぜか用心深くなっちゃうのよ。
だから納得するまで待つ。
防御の壁の内側に、急激に足を踏み入れない。
幼児期は、この性質がわかりやすく出てますね(*´з`)♡かわいい。
だから、
子どもの性格を、
親の堅物な模範解答に入れない工夫をすること。
柔軟な対処が必要です。
この経験が、深い絆になって親子を助けていきます。
成長するとちょっと事情が変わります。
学童期ぐらいになると、
もっと観察が広範囲で必要になると思います。
何故かというと、
養育環境に適応するために、
すでに、
内向性の子が、外向的に魅せている場合もあるし、
外向性の子が、過保護や経験不足によって内気になってることがある。
だから、関心を寄せてよく観察する工夫が必要になってきますよ。
理解できないとか、自分と違うからとか、
他の子どもと比べたりして、
「嫌」で片づけてしまうのではなく、
「興味をもってみる」ことなのではないでしょうか。
写真 warpafx
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