2018年1月11日木曜日

無理解による反応パターン

兄弟・姉妹でも全然性格は違います。

外向性と内向性がハッキリ別れることがあります。

それを、楽しいや面白いで観れる度量が大人に欲しいですね。


内向性が優勢な人に、

無理解で強制をすると、

必ずと言っていいほど、

ひと騒動が起こる。。。


わけのわからない拒否。

ぐずり。

ひと騒ぎが起きます。

なぜって「嫌」だからなの。

内的世界の防御壁が破壊されてしまうからですね。

元来持ったセンサーが働いての感知なので、

それを侵害されることは、

それはそれは怖いことなのです。(一大事)


無理解による対応が心の傷となり、

独特な反応パターンになっていきます。

無愛想、人間不信、どこか遠くを見ているようなまなざし、

見下しなどとなって現れて、あまりいい印象を受けません。



内向性への無理解が原因で、

親子関係が上手くいかず、

さらに追い打ち掛けて「怒りの学習」が重なると、

早い時期から、

うつポジションに入りやすい性格や、

誇示分裂ポジションに入りやすい性格になります。



一見、おとなしそうに見えても、

かなりの強情、

意地っ張り、

頑として周囲とは妥協しない。

自分を守り通そうとする力が、

圧倒的に強い人格になったりします。







写真 halii-