外部情報を元手に、
主観的要因を含んだ世界観を誘発し、
その特徴的な世界から外部環境を改めて覗くような仕組み。
内向きの性質は、
独自世界観を創る技術を持って生まれてます。
それを別の表現にあてはめて伝えるとしたら、
道具を探して与えてもらうよりも、
道具すら自分で作る才能がある人
と、私なら答えます。
外向性が優勢とは、
全然違いますでしょ。
内向性が優勢の世界観って、
とても大きな気づきになりますよ~
いい方に伸ばしていきたいですね。
さて、子育て中の方に。
大事なのはやはり大人の対応です。
子どもの眼の高さに合わせてかがむと、
面白いアイデアが沢山流れ込んできます。
それを「感性豊かだね」と、「受容と肯定」で対応するか、
「何言ってんの、こっちでしょ」と、「否定と拒絶」で対応するかでは、
随分と才能の現れ方が違うように思います。
否定が多く、
本人の世界観を覗こうとしない対応が繰り返されると、
子どもは心の扉を閉ざします。
受け容れてもらえない恐怖を、
存分に味合わされていくからですね"(-""-)"
その為に、
感情の大半が恐怖心を占めます。
その不快な感情が、
人に連鎖していきます。
周りの人達を、
自分の情念で、
野心的に支配していくように変わっていきます。
人間ドミノ倒しが起きる。
その矛先は、
大抵おとなしく映る「内向きの性質」の人や、
もっと自分より小さな子ども、弟や妹、
小動物などの弱者を対象にしていきます。
上記のような行動が見られたら、
大人の対応を変えていきましょう。
大人の都合で子どもに接していないか。
子どもの感情より、大人の感情を優先していないか。
感情をそっちのけにして思考で説得し、合理的に処理ばかりしていないか。
相手の感情(恐怖心)をまず先に汲んであげること。
そのあと感情が鎮まってから、行動を改善していくようにサポートすること。
本人のペースを優先する。
周りの子どもと比較しないようにして、
親も焦りから解放されておくこと。
親の育て方と、子の育ち方の両面から考え直していきましょう。
柔軟に変化していきましょう。
この辺をヒントにしてみてください。
写真 Roberto Taddeo
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