2018年1月21日日曜日

支配の失敗によっておこる神経衰弱

内向きの性質に思考型がつくと、

どこまでも尾を引く「思い込み」に入り込んでいきます。


主観的要因で作り上げた自分の理想や理念を守るために、

相手と共有が出来ればと関係を望んでも、

無意識化の中にある支配欲に振り回されて、

過剰な執着が生まれてしまう。


まず、

珍しく現れた自分の理解者を、

過度に理想化して過大評価し始めます。(←煩悩ループ高揚期)


理想主義が叶わないとなれば、(←憎悪期)

現実主義を味方にするしかない。(←我欲期)

経済力がなかったりするから、足らぬものを補う必要が出てくる。

だから、

境界性を越えて、

なんと愛される側を選んで行動するようになっていくのです。(←執着期)


・経済的依存と心理的依存が目的で癒着対象を探す羽目になる


内面に優位性を求める権力意識があるにもかかわらず、

愛される側を選択し顔色を伺い、(←生命存続の為の執着期)

自分が支配される側になっているのですよ。

なんとも複雑な心境です、、、


これは問題になる。

ほとんどの人が神経衰弱状態になってます。(←苦悩の煩悩ループ)


これが内向性思考型の弱点です。

理想主義の敗北。

現実主義への依存。

屈辱的な状況に至って、

さらに理想主義に傾倒していく。

口では立派な事が言えるが、

どこかで気後れしている。

不安が膨大に心を埋め尽くし、

だんだん主張も意見も出来なくなっています。


お話を聞いていると、

現実主義の人がなんか・・・・・。

すごい悪い人か、権力者になっている(←実は自分の心の投影です)

大魔王的に映っているのかいな。。。


頭と心がバラバラな感じです・・・・って言葉が、

一部始終を物語っているように思いました。


超繊細な知覚器官の領域に踏み込んでいて、

にっちもさっちもいかなくなっていたのでしょうね。

こうなったら、

メンタルトリートメントが必要ですね。

緊張を解かないといけません。

過去にさかのぼって、歪んだ認知の習性をしたほうがいい。

けして恥ずかしいことじゃないですよ。


内向的思考型が未熟な状態になると、

こんな風に特徴的な行動になっていきます。

性格を向上させるチャンスと捉えてくださいね。






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