2018年1月24日水曜日

一見無関心で冷たい風な内向的感情型




今日は、内向きの性質に感情型が入ってくる場合です。

内に秘めたる情念って感じかなぁって思ってます。

表面上は、物腰が静かで柔らかく、

他人に対して大きなリアクションもあまりせず、

虎視眈々としていて、何を考えているのかは、

掴みにくいような、、、、、

「神秘的」なように映るかもしれません。


しかし、

古くは「メランコリー気質」と言われていて、

世界の悲劇や憂鬱さを、

一心に受け止めて生きているような、

心理的機能を働かせているんですね。


例えば、

その人の内向性質から創られた「世界」は、

人との隔たりを感じてます。

その影響を受けて、

被害者意識があり、

悲劇のヒロインやヒーローような一面を、

持ち合わせていきます。


それが定着して、

物事の悪い一面を追い続けるような、

思考癖に陥っていたりします。


人を見る目が臆測で、

現実を曲解し、

自分で悲観世界を創っているんのですね。


このタイプ幼少期から、

「妄想」や「空想遊び」をやっていることが多くあります。

独自ストーリーは、なぜか不幸感を伴っていて、

そこから這い上がる様な希望が隠れています。

自分の内向きに秘めた感情を、

ストーリーに投影しているんですね。


内向性感情型が優勢の場合は、

これが顕著に現れているように思います。

人には言えない「感情の行き場」を探してのことだと思います。

ロマンチストですね。


無口で、

近寄りがたい雰囲気を醸し出しているのは、

内なる感情を見せないように、

漏れ出さないようにする防御柵のような行動です。


見た目はミステリアスさがある。

物凄い孤独感を募らせている。

もどかしさから言葉が出にくい。

だけど独自ストーリーがハッキリある。

出会った人たちは、ストーリーの役者。

参加してくれないと、「イラ」「ムカ(-"-)」「無視」って感じ。


人間の生理的作用が絡んでくると、

前かがみで姿勢が悪くうつむき加減が多い。

肋骨下垂気味で、みぞおちがものすごーく硬い感じがある。

で、上目遣いで様子を見る癖が出てくる。

ハニカミ。照れ屋で誤魔化す。

だけど権力意識はめっぽう強い。

こんな感じ。

心が映っちゃうんだと思います。


過度な偏りが生じてくると、

胸の周辺につかえのような感覚や、

喉を焼き付けるような感覚が、

本人を襲います。

時に暴走すると、

人を巻き込むんで、窒息感を与えてしまうような場合があります。

空気が重たーくなる。


外向きエネルギーの使い方が、原初段階だと上記のようになります。

だから、

「外向きに、言葉を使って広げていく会話」を学ぶ必要があります。

顔を上げて、胸を開こう!

徐々に、会話を増やす時間を作ることだと思います。


余りに抑圧がひどいと、

よく起こす心身症の代表は、

喉周辺は甲状腺の問題(バセドウ病等)や、

ヒステリー球があげられます。

あとは、

逆流性食道炎や胸やけ、

心の感情を他の対象物で緩和するために、

摂食障害(過食と嘔吐の繰り返し)などもあげられますよ。

また、肋骨下垂や筋肉の緊張から、

咳、呼吸困難、喘息の発症が起きます。

筋肉系だと、後頭部のハリや首の痛み、

頭痛が圧倒的に多いです。


ここまで追い込んでしまう前に、

カウンセリングやメンタルトリートメントが必要です。

溜めこんだ悲観感情を出すこと。

感情を解放してあげてくださいね(*^^)v





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