2018年5月3日木曜日

自分を責めて落ち着かない癖

 
サロンでは、
 
悩みごとの影にずっと潜んでいた『しこり』を見つけるように心がけてます。
 
潜在意識にある思考癖を見つけて、
 
インナーチャイルドを解放するようにし、
 
過去を統合して、
 
新しい大人のアイデンティティを作っていくようにサポートしてます。
 
 
性格を問題にするのではなく、
 
心の仕組みを知らないで使っていることで、
 
情報処理が独特になってしまっていることを問題にします。
 
これは恥ずかしいことではありません。
 
 
最近サロンで子育てママのご利用が増えています。
 
そこでお伝えしていることがあります。
 
心理学で子育てするとラク(楽)なんですよって。
 
心の仕組みを知って活用しながら、
 
子どもにも親御さんにも無理をさせない工夫を試みてます。
 
私自身が孫ピーを持つ歳です。
 
子育てをひと段落終えて、子世帯を遠くで見守ってます。
 
経験から言っても、
 
親の育て方と子の育ち方の両面を、
 
柔軟に掛け合わせながら調整するのが、
 
双方にとって人生を豊かにすると思ってます。
 
心配で親自身や子どもを責めてしまうのでは、
 
貴重な経験が苦痛でしかありません。
 
是非、気持ちの切り替えをなさって欲しいと思ってます。
 
 
何に突き動かされてそのような処理に至っているのかがわかれば、
 
その処理の仕方は減少できます。
 
人格は急激に変わることはまずありません。
 
だから解決の前に、減少を目指すんです。
 
これが大事なんですのよ(^^♪
 
 
いつも忙しく用事が沢山ある人に、
 
このインナーチャイルドの存在に気づいていない人が多いです。
 
 この『しこり』が心を落ち着かせない状態にしていることがなんと多いことか。
 
 
用事に急き立てられるように動きまくってます。
 
それはお聞きしていて驚くほどのレベルです。
 
そして、そわそわしているのが伺えます。
 
 
ご本人は落ち着いていると思っているのですが、
 
コミュニケーションに出ています。
 
アグレッシブに映っているだろうと、
 
思っていたらそれは違います。
 
 
掘り下げます。
 
①叱られてショックを受けてしまったときの感情 = インナーチャイルド
 
②叱られる原因を作ってしまった貴方 = インナーチャイルド
 
上記の二つはワンセット。
 
これを抱えているほど、
 
多感で神経質になっちゃいます。
 
 
良く自問自答してください。
 
「頑張る」の顕在意識の向こう側に、
 
「やらされている感」があったら要注意です。 
 
 自責が強すぎて、
 
やめたら叱られるもんと敵意があるはずです。
 
それが誰彼構わず投射されて、ほぼ全員叱る存在に映っています。
 
これで落ち着かないんです。
 
 
深呼吸してまず切り替えのアクション。
 
吐いて敵意を吐きだすイメージ。
 
自分が先に変わらなければ、
 
何も変わらない(^^♪
 
 
完璧を目指さない。
 
他人の目に叶う理想の自分であろうとする努力を脇に置くこと。
 
やれているところまでを今の自分だと受容します。
 
本心を他者が察することなど無いと改心する。
 
無理なことは無理と自己開示で伝えること。
 
相手の感情本位な過剰な要求を見抜くこと。
 
大丈夫と声かけ忘れずに♡
 
 
心の傷(インナーチャイルド)は、
 
消えたのではなくてと閉じ込めただけになってるんですね。
 
自責ばかりしてないで、見つけて無罪放免してあげましょ。
 
問題の核心をクリアしない限り、
 
どこに行っても、何をやっても心配性は着いてきますからね。
 
 
 
 
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