2018年5月8日火曜日

心配性だと適切な距離感が作りづらい

大きな耳のうさぎさん。

心配性の人は心配性ではない人に比べて、

知覚器官と知覚神経と脳が過剰に活発化してます。


一のことが百にも感じます。

情報処理が過剰に必要になるため、

凄く疲れやすいです。


いわゆる引きこもりは、

沢山の情報を一旦なくすための手段です。

これは心配性の人にとっては、

一人になる時間は必須かもしれません。


そしてステップアップをおススメします。

よく観察して欲しいのです。

近づきすぎと遠すぎが起きていませんか。

もし思い当たったら、

まずインナーチャイルドに注目してください。


傷ついたインナーチャイルドが、

癒着先を探しています。

心から温かく向かい入れてくれる場所を探しています。

このインナーチャイルドが近づいたい願望を強く発動します。

愛情飢餓のインナーチャイルドが思考を支配していきます。


まずは淋しかったことや、

悲しかったことや、

もっと愛して欲しかったことを自覚してください。

何度も何度も。

被害者立場に置かれたインナーチャイルドを自覚し、

痛みを分かち合ってください。

紙に書いて視覚化することは、

自分に共感している感覚が上書きされていきます。

おすすめ。

いわゆる統合です。


どうしても親子のように一つになりたくて、

仕方がなかったことを自覚してください。

過去の行為を許してあげましょう。

過去と今が一つになります。

インナーチャイルドと現在の貴方が一つになる儀式が必要です。

話し合うような感覚が成り立っているような、

そんな感覚がイイんです。


そして次に諭します。

○○さんとは親子ではないんだよと。

親子にならなくても大丈夫だと伝えます。

近づきすぎたら、お互いの良さを知ることよりも、

染め合ってしまうと。

呑み込んだり呑まれたりでは台無しになるんだよと。

諭してあげます。

そうだよねとインナーチャイルドが理解できるように、

いろいろアレンジしてください。


そして人と一緒に並んで進むようなイメージを持ちます。

まず向き合うより並んでです。

適切な距離感が取りづらい人のための、

テクニックなんですね。


ついつい心配性が発動すると、

すぐ何とかしたくて支配したくなるので、

向き合いたくなるんです。

そこであえて並んで話しているようなイメージに切り替えるんです。

これ結構効果あるんです(^^ゞ


上手になると、

意見がとても良く似ているときは、

向き合っているような感じ。

でも混ぜ合わせない。

で、意見が正反対で不安になるときは、

隣で並んでカウンターで話し合うような感じ。

二つを上手に併せ持って対処できるように変わっていきます。

人間の心と頭って鍛えると凄く適切に動いてくれるんですよ。

二人の世界を隣で並べて大きくしているイメージね。


失敗する人って、

こっちの意見が正しいでしょって、

相手の世界を全部否定して、

こっちのようにしてって一つにする思いが強くあるのよ。


初めからできる人は、大抵愛着が安定型の人なのね。

家族の中でお互いの個性を敬い、

喜ぶ心で絆が結ばれているのが常道。


心配性の人はそれが身に着いてません。

だからこのテクニックは持ってください。

不安定型の人もステップアップで、

安定型に変化していけますよ~

使って見てください(^^ゞ



ここで愛し合いの姿を別表現してみます。

バランスのとれた関係とは、

神殿の柱のように離れているんです。

そしてお互いの柱に梁を渡しています。

その柱の位置が適切であるほど、

パートナーとの間で多くのモノを支えることが出来ます。

豊かな人生が送れるとの意味。


依存性が強い場合は、柱の距離感が狭かったり、

一方が寄りかかる状態のために、

梁を渡せなかったり、

梁がシーソーのように不安定で揺れ動いて台無しになるんです。


また、ヤマアラシという動物で例えられることもあります。

こちらは寒い時に互いに近づいて体温で温め合おうとすると、

全身を覆っている針のような長いとげで、

相手を傷つけてしまうのです。

その為お互いを思いやる距離感を繰り返しながら、

上手に距離感を作って温め合うことを覚えます。

愛し合いはこれとよく似ています。


経験でステップアップしていければいいことなんですね。

改善は自分次第で出来ることです♡






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