2018年8月5日日曜日

甘え損ねは育て直しが必要です

今、お子様を育児中ですか?

もし育児中の方は、

親としてどうあろうとするのか、

ちょっと確認のために読み進めて養育に役立ててください。


親である貴方自身が甘え損ねのメカニズムを持っている方は、

因果関係を学んで、

「あぁ、そういう事だったのかッ!」

「だから、その手段しか選べなかったんだなぁ」と、

丸っと厳格・冷酷人格を包み込んで、

まず安心して赦してあげてください。

一歩抜け出し、状況を上から観察してみましょう。

今までの対処方法は古臭いOSと思って、

これからバージョンアップを図ればいいんだ♡と思って欲しいのです。

これはいい加減なのではなくて、発動させないようする手立て。

もう十分経験したから、そのフィールドはいいやという肯定です。


そして貴方が自分のお子様と向き合うとき、

その昔、自分の親にこうしてほしかったなぁと思うことを、

子どもにやってあげるのです。

新しい真心人格を作って、子どもと向き合っていきます。

貴方がシングルで、

甘え損ねのメカニズムを持っている方はどうするかというと、

へへへ(*´з`)いい案あるんですよ~

心を子どものように看たてたり、

インナーチャイルドやシャドウを『胎児』をはらんでるいるように看たてて、

胎教で育て直しをするんですね~

沢山話しかけて、誘導してあげるんです。

good job♡



甘え損ねた寂しさを、

育児の場で昇華することは可能です。

貴方は親を越えていくのです。

精神的に先に大人に成長しますよ。

お子様と素晴らしい関係を作ることが出来ます。

同時にこのミッションは、

貴方の中にある厳格・冷酷タイプの親人格の面影を、

貴方自身の力で粉砕し、

「立派な育ての親」になることでもあるのです。

甘え損ねには育て直しの時間が必要なんです。

それが心の成長ってもんなんです。

痛みを知った人ほど、立派な愛情深い人に成長します♡


まず厳格に完璧を求めない。

決して自分を厳しく責めたてない。

ありのままを観て大丈夫。

五分五分スタンス。

ゆったりと流れを詠んで、

自問して奥深くの自分の声を聴き、

心を落ち着かせます。

個人の発達のスピードに合わせます。

ユーモアを忘れずに、

どーーーんと構えて、タイミングを見つけてあげてください。

だんだんと経験を重ねると、

思考も上書きされて、

貴方もゆったりとした母性を持ちなおします。

また子どもも、

そんなゆったりママに守られて安定しますからね。

年齢が小さければ小さいほど効果はあります。

ゆったりママは子どもにとって、

最も相応しい愛着対象です(*^^)v



では、因果関係の説明を始めます。

甘え損ねは養育の場で連鎖が起きています。

親の良かれと思っているしつけの仕方が、

実は裏目に出るんです。


子どもの行為だけに着目し、

子どもの気持ちを汲んでいない。

いいからやりなさい。

それはダメでしょ。

親の言った通りに、子が行動することが良いことという、

ジャッジメント法なのよね。


親の気持ちを子に汲ませている「あべこべ感覚」に、

気がついていないのが問題。


子のほうが親の気持ちを汲んで、

あえていい子で居るようにし、

親を安心させている信実。

教養ではなくて親からまさかの強要。

強迫という真実。

個人の尊厳を侵害し、境界線を越えたなだれ込み。

それに無自覚でいることが大の問題。

これね、毒親の特徴ですから。

(境界性パーソナリテイ傾向に至らしめる毒親の典型)


≪思考回路の分析≫

(事実)しつけ、教養と思っている。

(信実)親=親の意見に従って当たり前、自分は正しいと正当化、強要。

(真実)子どもに親の気持ちを汲んでもらって安心している。

・・・・・・・。

物事はよーーーーく奥深くまで掘り下げましょうね。

大人ならなおさらです。

おざなりにしてはいけません。

なおざりにしてもいけません。


毒親の特徴は、

子の立場になって気持ちを汲めない。

親自身を優先にする姑息があります。

だから、

子どもの成長過程が想った通りに進んでいないと、

やたらと過干渉が進むのね。

同一視して介入してきます。


子が心配だからなのではありません。

親自身の不安思考が的中することが一番心配なんです。

『きっとここで言わないと、

あの子は○○するはずだから、

先に言っておいたほうがいいわ』と先回り。

親の引いた理想レールから外れないように、

過干渉で強く迫るんです。

子の行動が自分の期待に背くことが一番心配なのよ。

それで子どもに強く追従を望む心情になります。

これが心配性の毒親の精神構造。

というより、

甘え損ねのメカニズムを持った親の甘え方です。


甘え損ねのメカニズムを持った親は、

必ず自分を正当化します。

むしろ、

子ども想いのイイ親、

教育熱心や育児熱心、

育児はものすごく大変だわと被害者的、

うちの子はとても手がかかる子と差別化、

そんな表現をしていることが大変多いです。

(そればっかりだった人もいると思いますよ)


場合によっては、

先天性の問題を持っているのかも!?と病み、

自分の問題とは全く反対の方向を目指して奔走することも、

決して少なくありません。


行為だけを問題化し、

なぜそのような行動に至ったのか、

子どもの気持ちを汲むことをなかなかしなかったのが原因です。

余裕がなくなってしまったのか、

そもそもないのか、

定かではありませんが、

とにかく子どものその行為は悪いことだと決めつけないこと。


激しく怒る、厳しく叱る、きつく罰する。

それで修正できると信じ切ってはなりません。


とても残念ですが、

親の心情に三箇条の掟破りがきちんと含まれています。

(辛口で行きますよ)

1、叱り方が通り一遍で傷つけるだけ(表現が乏しい)

2、自分の気持ちや期待を、先に汲んでもらおうとする(姑息・腹黒さ・自己中がある)

3、親側の成長過程(都合)通りに成長して貰いたい(期待と依存がある)


親の心情に上記があるから、

子どもの甘えたくなる欲求を汲めず、取り上げてしまうんですね。

『甘え損ねがあったら自分が最優先』って、この前ブログで取り上げましたでしょ。

その通りの行動を育児で反映し養育していると連鎖が起きます。


子どもはきちんと上記三つを見抜いてますよ。

ただ、小さい時は「何かがおかしい???」と不快感覚があっても、

上手く言葉にできない。

親の心情に巻き込まれながら生きる術として、

嘘、隠しごと、反抗を覚えていく。

真実は、身につけるしかなかったんですよね。


甘え損ねのメカニズムを持っている親のもとで養育を受けた子どもは、

児童期ですでにくすぶりがあり、

良く嘘をついたり、

隠しごとをします。

愛着の問題を抱えていることが少なくありません。

これは追従を望む親の心情に脅威を感じているからです。

それで嘘を生きる術として、持つ羽目になったんです"(-""-)"


甘え損ねと育児の因果関係の簡単な説明はこの辺で。

どこから育て直しをする必要があるのでしょうか。

それは、『気持ちを汲む』から再スタートです。

舵を切り直してください!


これってとても大事なことなのです。

人とのコミュニケーションで最も大事なこと。

自分の気持ちを汲める人は、人の気持ちも汲み上げやすい。

因果関係の紐解きが的外れになりにくいのよ。


是非気持ちを汲む訓練してください。

『○○の気持ちがあったから、その行動を選択したんだね』

気持ちを汲んでから次に、ではどうしようかね~とつなげる。

余裕を持って出来そうな改善行動案をだして寄り添ってください。

子どもの心を詠んであげられたら絆が深まりますよ。


人の成長には、それぞれタイミングとスピードがあります。

そのヒントになるのが、

気持ちなんですよね(^^ゞ♡


あっそうそう、

一歩譲って子どもの気持ちを汲んであげられることが出来たら、

『私(僕)凄いぞ、優しい親心持っているんだなぁ。

そんな自分になれているんだなぁ。』って褒めることを、

ちゃんと毎回してあげてくださいね~

貴方自身も古臭いOSを脱出し、

前進している兆しを毎回感じてください!

good job♡







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