2018年8月6日月曜日

否定形から始まる会話を控える

子どもを見ていると、

親との関係がわかりやすく出ていることが結構あります。


「違う」

「こうでしょ」

否定形からいつも会話が始まるんでしょうね。

子どもが話さなくなっています。


嫌な予感がして、子はぐずる。

自我を守るために、

子どもが持つ幼児期の生きる術。

言葉が出ないから、

もどかしさをぐずりで表現するんです。


だんだんと成長して、

「どうせ否定されるから」

「どうせ文句を言うから」

嫌な予感がして、自分の気持ちも意思も話さなくなる。


自我の芽生えを親に打ち消される痛みに耐えかねて、

選ぶ手段が「隠す」です。


「うちの子は、何も話してくれないのよね」

「隠しごとをするようになったのよ」

と、口にしてしまう親御さんは、

自分の表現を見つめ直して反省してください。

通り一遍の会話に工夫を凝らして、

表現を持ちなおしていきましょう。


隠しごとは、

子が追いつめられているからなんです。


8歳前後、小学校中学年ぐらいから、

この傾向ははっきり表れてきます。

習慣化していきますよ。

子どもの心に耳を傾けてあげてください。


話さなくなったり、

隠すようになったら甘え損ねている可能性大。

子どもの気持ちを汲み直す努力を惜しまないでください。

二度と訪れない大事な時期ですよ。


(7ステップの対処法)

①大人の貴方が公私に渡って、

否定形から始まる会話を良くしているとしたら、

相手に甘えさせないで、

自分が甘える領域を確保しようとしている手段を自動的に選んでいるんだなぁと、

問題行動を一旦丸っと包み込みましょう。

(卑下しない、慌てない)

②甘え損ねのメカニズムが発動中だったんだと因果関係を理解する。

(気分を落ち着かせます、大きな深呼吸をしてあげるといい切替アクションになります)

③自分が甘えようとする領域を、最優先で探していたんだねと気持ちを汲む。

(気持ちが落ち着いたら諭しに入ります)

④でもそれは、ちょっと姑息・腹黒さ・自己中だよねって諭して考察です。

⑤子どもに依存して期待し、叶えてもらおうとするのはもうやめよう!宣言。

⑥フェンスをイメージし、自分は自分、相手は相手と分けてあげる。

相手の気持ちはどんなだろうと、推測や憶測ではなくて実際に聞いてみる。

⑦そこから譲歩をしたり、新しい手段を選んで対応する。

これでいつもの流れが変わります( `ー´)ノ


これってね、健全な境界性を育成する大事な訓練でもあります。

『親しき中にも礼儀あり』

大事なルールを身につけるために、

是非ふるって育て直しをしてください(*'ω'*)


三箇条の一番手。

表現を変えていく工夫をする。

自分の中からアイデアを出していきましょう!

(キャライメージのおススメはドラえもん♪)

(ジャジャーーんッと交感音つきで♪)←横道それました。

試し役も貴方、

聞き役も貴方、

一人何役もこなして刷新です。


明日は、

子どもの反抗を、わざわざ増やす親の行動を、

ちょいと取り上げてみます。







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