期待へのスリルがあります。
ストライクゾーンがドンドン過密化し、
それが期待通りになれば、
興奮もまた激化します。
当たったーーーッ!それそれ。
それを待ってたんだよって感じ。
しかし持続しないのが人間の神経。
その興奮がだんだん冷めていく。
冷めるというか、覚めるいうか、
それが許せなくなる。
つまらなくなるんですね。
これも依存症に加担します。
彼らの先読みが人へと向けられるとき、
相手の人物像は自分よがりになってます。
こういう人かなぁと勝手に決めつけます。
身勝手な読みになる。
それがターゲットの値踏み判断に使われてます。
自分の読みに相応しい役に立つ人間か、
それとも否か。
勘弁してくださいよって感じですね~"(-""-)"
その蔑みがまた凶暴化に加担します。
ターゲットは事実とは無関係なキャラクターにされていて、
先読みと期待から少しでもずれていると、
成敗しなければならないとなるのね。
目的に達しなければ、誰でも容赦はしない。
他の人から見たら些細な事でも、
彼らにとっては見逃すに値しないこと。
甘えさせない厳格・冷酷な大人人格が勢いを増して出てくるのね。
小さな欠点がとても大きく強調されて感じるのです。
(それぐらい内面は弱々しい子ども人格なのです)
人を人として見ることも出来なくなるほど精神が後退。
とても悲しいことです。
暴力の痕跡は、自分の痕跡を残したい証。
自分の上位性を見せつけたがってのこと。
掘り下げます。
発端になっている動機は、以下が該当することが多いです。
ちょっと抽象的な説明ですけど。
生家で、
親や兄弟に疎ましがられたり、
疎外感を常に感じていた人は、
相手を憎みつつも、
相手を必要としている複雑な思いを未解決のまま残しています。
そのため、
「○○でなければならない」と、
強迫的に自分を責めていることも少なくありません。
安心したいがために、
過剰な相手(親たち)の欲求を、
必死にのもうとしてきた過去への恨みがあります。
自分の欠点が許せない。(←揚げ足を取られた場所)
もしそれがなかったら、相手から愛情を受けとることが出来たはずなのに。
そんな風に心の片隅で自分を卑下しています。
凶暴化した人の過剰な暴力は、
欠点がある自分への暴力の再現。
投影の行為だったりします。
だから、
DVやモラハラをやってしまう人は、
心の仕組みを知って解放されて欲しい。
そんな再現を繰り返していても、
愛は得られない。
愛情飢餓も解消されることはない。
安住の地は作れません。
安住の地は与えられるのではなくて、
作るモノです。
まず自分の気持ちを汲んで、
寂しさを丸っと包み込んでいくこと。
赤子のようになっていることをイメージしてください。
大事にあやしてあげて欲しい。
自分で自分の腕をさすってあげたり、
抱き枕を利用するのもいい。
柔らかく温かな毛布は母心の代用。
貴方の中に優しい親心をもう一度作って持ってみましょう。
時間をかけて気持ちを落ち着かせ、
怒りや恨みのボルテージを下げてあげましょう。
そしてちょっとプラスしてあげてください。
タイミングが来た時にですよ(*^^)v
諭してあげてください。
自分の気持ちを汲んでくれる人に出会えたら、
いつも安心させてと自己都合を押し付けたり、
特別な関係なんだからと同一化を望んだり、
ご機嫌取りをしてもらおうとうするなんて、
身勝手だよね。
愛情欲求の表現を変えていこうよ。と。
心の中から「そうだよね」って素直に言葉を返してくれて、
もうやらないッって行動が刷新できたら、
ひとつ精神年齢が上がったと思ってください。
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これは上手に甘えられることを許された親子関係では、
当然のメカニズムよ~
覚え直していきましょうね(*^^)v
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