愛情を欲しがるのと同様に、
家族を欲しがります。
ただ、大事なことがあります。
支配と束縛では、
本当に欲しかったものは手に入らないのです。
寂しさを味わって来た人ほど、
執着は深まっていき、独占をしたがります。
求めていながらも、素直に求められず、
かわって怒りをぶつけたり、
天邪鬼な行為で相手を振り回して試します。
これが境界性の問題がある証。
だから、
甘え損ねをして寂しい気持ちを持っている人は、
そんな行動の流れを理解して、自分で諭してあげるようにしましょう。
・信頼できずに振り回して試すことがしたくなる自分
・自分を最優先にしてくれるか試したくなる自分
・嫌気がさして離れていかないか試したくなる自分
・試し行為をしてからでないと、安心できない自分
・これだけ尽くしてあげてれば、きっと大事にしてくれると算段する自分
それを『馬鹿馬鹿しいなぁ』と、思っていけるかが分かれ道よ。
目の前の人間を信じることが出来ない。
会えない時に、見えない部分が気になって仕方がない。
いつも自分に関心が向いているか不安で仕方がない。
これは、貴方の中の境界性が問題なだけ。
貴方が境界線を引けず、同一視で考えているから、
おかしくなっているだけよ。
恒常的で温かな信頼関係は、
支配と束縛と干渉では、
けして手に入らないことを知ってください。
大事な人が支配と束縛に振り回されて、
嫌にならなくて済むように出来るのは、
甘え損ねのメカニズムを持っているご本人だけだったりします。
境界性の問題をお勉強しましょうね。
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