2018年8月21日火曜日

自分個人の人生に立ち戻る

甘え損ねのメカニズムを持っていると、

社会参加の仕方もなんか居心地が悪そうですね。

心のどこかで、

「ここは居心地が悪い」と思っています。

それはおそらく、

自分らしい自然な振る舞いが許されていないと、

感じているからではないかと思うのです。


許されていない感覚。

しこりがある証。

これを外すことに鍵があるように思うのです。


メンタルヘルスをご利用する方の中には、

二種類あると思います。

一つは、

現実の生活に問題があるのではなくて、

心の中にしこりがあることか問題だっただけ。

そやつのおかげで、

たまたま目の前の出来事を不満な状態と勘違いしていた場合です。

このタイプは気づくとすぐに舵を切り直します。


もう一つは、

しこりが誤認識に加担し、

多くの物事をごちゃごちゃにしていた場合です。

境界性と自己愛性の問題が未解決のままで、

成長を妨げたものです。

負の連鎖が半端ない。

かろうじて何とか繋いできているような感じの人。

三箇条の問題を取り上げると、

しこりの存在が邪魔をして前進を躊躇します。


後者は時間がかかります。

心理教育は必須。

まず、愛着の問題を片づけること。

甘え損ねを持っていることを共有し、

見守ってくれる存在をつくることなんですね。

それが私たちカウンセラーです。

ブログをご利用してくださっている方も、

意識するしないに関わらず、

あそこに行けば何かあるかも!?と、

一次的に愛着の対象として、

心が選んでいるんですね。


この愛着の再形成は、

やってみようかなと思えるような後ろ盾になります。

また、

自分は自分、相手は相手で色んな考え方があるんだと、

別個の存在として容認することに協力してくれます。


自分の存在を肯定し、

自由意思による実行訓練で、

自尊心と自分を養育する自己愛を育成します。

愛着は心育の基本だと私は考えてます。



例えばブログを読んで、

「図星や~」と不愉快になったとします。

これは心の奥深くに隠したシャドウが動いたんです。

思い当たるから不愉快になる。



この先はイメージトレーニングをプラスするといいのよ。

不愉快に心がざわついた後、

その時にカウンセラーの私が、

ニタっ♡と笑顔で見守っていると想像してみてください。

「誰もが経験することだよ。

心の仕組みだから。責めることないんだよ。」と、

落ち着かせてくれたとイメージするの。

『ここがポイントなの。

OK → 落ち着かせてくれたとイメージを膨らます

NO → 批判したとイメージするとダメージになる』

こうすることで心は辿る道が変わっていく。

だから、後ろ盾を得た状態にイメージを膨らますのよ。

波立った感情(エネルギー)はこれで徐々に鎮まっていくもの。

だから楽観は特効薬とも言われているのね。


楽観を選べない人の共通点を調べたら、

・親が笑顔をなかなか見せない人

・真面目で面白みがない

・平坦顔

さらに複雑な『認知のズレ』を生じている人は、

・怒りながら「別に怒ってない」という人

・怒った顔で抱き寄せる人

・笑いながら「イイ子にしていないと○○してあげないわよ」と脅迫する

・溺愛と突き放しが頻繁に起きる

上記が見つかりました。

つまり、

子どもにとって見本にならない親です。

感情表現が激化や過敏反応だったり、

認知のズレになる様な見本が、いつも家庭の中にあったわけです。

親に振り回されて吸収していたんですね。(←これが心に憑いてる)

意識してNOパターンを選ばないようにして上書きしてください!



次いで、

「知らなかったことは出来なくて当たり前だよ。要はこれからだ♡」と、

自己肯定して欲しいのです。

ゆっくりと感情は、

時間と共に情熱のエネルギーへと変換されます。

貴方自身が笑顔に戻れたら、それはうまく甘えられた証拠なのです。

時機到来。

「んじゃ、今度は○○やってみるッ☆」となれたら、

貴方自身が自分を見守って、

自分ペースで育てたことになるのね。

ブラボー♪


愛着対象のサポートによって安定力がついてきて、

自分で自分を落ち着かせられる。

気分の変動が少なくなって、

落ち着いた感情の中でアイデアを出しどんどん実行する。

繰り返していると意識せずとも愛着がしっかり安定し、

後ろ盾はいつだって心に在る。

自由意思の元に自立が可能になる日が来るのです。


今もし人生の迷子になっているように感じる人は、

捉え方次第よ(*^^)v

自分に相応しいルートにこれから乗るだけのことです。


標準は、

どこか社会の都合を優先している社会の流れから生まれたモノ。

社会の本流がすべてではなくて、

支流も大事な手立てなんです。


直線コースが合う人もいれば、

のらりくらりとわき道に似たコースが最も合う人もいる。

自然の流れで物を見れば、

人生の迷子になったおかげで、

やっと支流から個性の本流へ切り替えが可能になったのよ。


それが個性の成長というもの。

人にはそれぞれに合った発達のスピードとタイミングがあります(^^ゞ

それを忘れてはいけません。


不遇や病気は、

嫌なことで済ますのではなくて、

新しい気づき。

軌道修正の合図だと、

捉えなおして視てください。


そんなときは、

自分で自分のご機嫌を取ることが一番大事。

一人二役。

一人は先導者、優しい誠の親心役。

もう一人は、

もう一度純粋に生きてみようとする自我に立ち戻る。


高次の優しい親心に繋がって、

低次な古臭い今までの状態を脱出しようとチャレンジしてみてください。

・ぐずるときも待つ。

・きっと何か出てくるよと温かく見守る。

・一緒に探そうねとサポートする。

・一人二役、二人三脚

・なんかこれいいかも!?と思える瞬間を捉える。

ベストタイミングの選択ができたら、

甘えのタイミングが成功している最強の絆の証。

これで甘え損ねのメカニズムを脱出する。

今までの姑息・腹黒さ・自己中のままの状態を脱出します。

(お饅頭の皮をばーーーんッと外す感じよ)

(あんこ参上、どうよって感じ)


アーユルヴェティックライフのブログでも今月初旬に取り上げたのですが、

人にはそれぞれ特性があります。

その特性を活かしていける経験に出会うと、

ワクワク、ドキドキしてやりたくって仕方がなくなります。

たとえ難しそうでも、壁があってもやりたくなっちゃう。

知りたい、学びたい、楽しみたいって気持ちになるんです。

それは快楽に溺れる興奮とは違っていて、

自分を活かしていける安堵と喜びからおこる情熱。

やっと出会えた嬉しさからなんです。

性エネルギーの活かしどころを、生命はちゃんと知っているんですね。


得意なことをすることで、

エネルギーが活性化し、

自信が生まれ、

さらに自分を満たしている感覚が湧きます。

そんな毎日を積み重ねた道を進みたくなる。

これが個を活かすってことなんです。


だから誰もが同じコースがいいとは限らないのよ。

好きな事を見つけるための時間を作ってあげてください。

命のために、

自分個人の人生に立ち戻ること。

回帰してください。


いずれどこかで社会の流れに合流します。

そのとき堂々と優しい親心をもった高次な貴方で、

思う存分個性を活かしてほしいと思います。

心理・身体・精神の三位一体で、

社会性に豊かに参加してください。

活かし合いの共演です(*^^)v








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