8/10日のブログで、
『より良い状態』を先行すればするほど、
自分が何より苦しくなるって仕組みですとご紹介したのを覚えてますか?
そもそも人間は、
・より良く
・より新しく
・より多くのものを手に入れたい
と、望む本能があります。
ご存知ですか?
社会も沢山の発展を遂げてきたわけです。
コマーシャルをみればそれがわかりやすい。
新しいものを持ったら、
あなたの生活は、
断然昨日より便利で、かつ幸せになりますよ的になってます。
手に入っているうちは苦痛になりません。
ただ、
この本能に慣れ親しんでしまうと、ちょっと怖い現象が起こります。
新しいものを見た瞬間、
古いものしかない自分に対し、
良くない・劣っていると感じてしまい、
心理的ストレスを抱えます。
この本能の怖いところは、
ものだけでなく『人』に対しても、
同じ現象を起こしてしまうところ。
『いい』に囚われてしまう苦痛。
『いいに囚われてしまう症候群』とでも名付けましょうか。
より良い人、
より良い私、
より良い彼・彼女、
より良い夫・妻
より良い親・子
より良い○○という具合に、
自分や人を当てはめて、
なんでも見てしまうところに気づいて欲しいのです。
ある意味、
干渉、管理、監視は、
この症候群にハマっています。
最近では、
いい子が危ないというのは知ってる方が多い。
反抗期のない子どもは、
自我の成長に問題を残している場合が多いと、
知られるようになりました。
その子たちの親は、
『いい親』になるのを望み、頑張って努力してきた人なのです。
パートナーシップにおいてもひたすら努力し、
より良い状態を心から望み、
そこからさらに広げて、
子どももいい子にしていこうと、
強く望むようになった事情がありました。
『いい』という言葉は、とても魅力的です。
ただ、その『いい』は非常に曖昧で揺らぎやすいもの。
それゆえに、
固定化を望んで、
人を管理監視してしまうと知っていただきたい。
ちょっとその『いい親』について、
ご紹介していきたいなと思います。
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