2023年2月6日月曜日

大人のヨガ 分別がわたしたちの苦楽を決めています

 

精神性を鍛え上げる際に、

もっとも磨かれていくものは『分別』です。


何を選び取っていくのか。

幸不幸の作り主は、いつだって自分自身なのです。


現場に立ち、

その瞬間に立ち上る『意思』を捕まえて、

分別し、

苦しみを生み出すシステム(エゴイズム)から救い出します。


外に見ている敵を生み出しているのは自分自身。

『惑わし』ているのは、いつだって自分の思考です。

(⇒この内容は明日から)


ヨガで着目する意識作用は、

①正認識・・・エゴが関与しないものの見方

②誤認識・・・あやまった解釈

③錯覚・・・暗闇でロープを見て、蛇と勘違いするようなこと

④想像物の種類の見分け・・・理想、幻想、空想、妄想、夢想、無想、非現実の見分け

⑤記憶によるもの・・・過去の記憶に縛られていること

というもの。

なんて大雑把なのでしょうw


自分でやって試して確かめて来なさいという感じ。

帰ってきたら、聞きますよ。という感じね。

まぁだからこそ、

苦楽の体験を避けては通れませんでした。

実力がつくのが遣り甲斐になるのですけどね。


わたし語録(年齢順)ですけど、

教科書を教える先生と人生を教える先生は違う(中学生のとき)

敵は我なり(17歳で沖ヨガに出会ったとき)

茨の道こそ人生の近道

宝島への地図は外にはない やってるうちに内に立ち上る

やらずしてわからない 

わかるときがくればわかる

です。


まず一般社会教養の分別があって、

さらにその先で、もっと深い分別に臨むのが道。

どれをとっても積み重ね。


神がかりや啓示に頼ることなどは脇に置いて、

実力をつけることが最優先されます。


行法は、

そもそもどの土地にどんな条件で生まれようが、

それに左右されず、

個人の生き方を確立するための教えです。


精神の発達を着実に成長させなければ、

辿り着けないような仕組みになってます。


もしも、

物の観方がおかしい状態の精神的発達の遅れが伴うような現状なら、

それを活用していけば辿り着けるとも言い換えられます。

アダルトチルドレン・共依存に共通する内容ではないでしょうか。


分別なくして苦しみや惑わしを越えることは適いませんでしょ。


山頂目指してどんなに高度な段階に上がっても、

最後の砦は『惑わしを越える修養』です。


あなたの味わった苦しみを無駄にはしないでください。

苦しんだ経験は、

あなたをひとりの大人として押し上げてくれる重要な糧ですよ。

少なくとも私はそう思っています。


コツコツと大人のヨガを続ける中で、

・識別知

・独存知

が、備わっていくようにトレーニングをしてください。

応援しています。




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