自我の芽生えとして、
反抗期を上手く活用できればよかったのですが、
それも上手くいかないと未解決のまま持ち越します。
①偽りの自己の強化
②抑圧した欲求たち
③出せなかった沢山の感情
が、合わさった状態の生活が続きます。
歪曲した好き嫌いのセンサーや、
甘えさせくれる人かどうかの判断基準センサーによって、
無意識的に、
『都合の良さ』『都合のいい人』を探している思考になります。
心の状況からみると無理もありません。
安全と思えるものはなんだろうと欲望が先走り、
自然な分別が難しくなっています。
年齢は思春期から青年期、
青年期からどんどん成長して中年期へと移行していきます。
学力成績、友人の人数、恋愛の数、
社会的地位、財力、結婚の形などは、
みな外のもの。
いいイメージに囚われるため強迫的に努力します。
不健全とは知らずに持っているコミュニケーションスキルで、
関わっていく社会生活の範囲が広がるので、
あちこちで想定通りにことが運ばず、
生きづらさを味わいます。
トラブルに見舞われるたびに、
答えを出そうと頑張りますし、
考えぬきもしますが、
何を最優先にするのが大切なのかという自問自答に、
だんだん答えが出なくなっていきます。
そして行き詰ってアイデンティティー崩壊になります。
現代は、
このアイデンティティー崩壊が、
昭和生まれの方々は、
42歳前後(中年の危機)から10年以上のズレを持って訪れてる傾向。
8050・7040問題で取り上げられてますでしょ。
50代、60代でその問題に指しかかる人が多いように思います。
こうなる経緯には、
生まれた家庭で教わった価値観が関係しています。
それと同時に、
大切に思うとは何かも、
教わってきていないのが原因に絡んでいます。
恋と愛が違うように、
’好き’と’大切に思う’も違います。
’好き’は誰でも出来ます。
’好き’というその感覚は、
利用できるかどうか条件がついても出来るぐらいですから。
でも’大切に思う’は誰でも出来ません。
もしも該当するようなら、
今日から人前に立ったとき、
『都合の良さ』『条件の良さ』で見るのでなく、
この誤ったセンサーに気づきながら人前に立ち、
自分の行為自体をよく見つめ直してください。
どんなあなたが出てきますか?
何をするあなたが出てきますか?
実際にやってみると、
今までとちょっと違った表情や言動をしているもの。
妨害していた意識が解除された状態で、
一体何が出てくるのか、
この経験がこの先の心育のヒントになります。
あなた本来のセンサーへと導き、
あなたらしさに返り咲かせる土台になります。
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