人が前に立てば、
甘えられるかどうかで判断するセンサーは、
ある事情があってそのようになっていきます。
本来人間には、人それぞれの自然な感情があります。
十人十色。微妙に反応が違います。
それをキャッチして、
大人が状況とその子の現象を紐づけし、
教えていかないといけません。
それに比べて、
親が子どもに依存してくる状況では、
親自身の欲求を最優先にしますから、
子どもの自然な欲求も感情も邪魔になります。
子どもは、
怒られるたびに自分の欲求を抑圧しなければならないだけでなく、
自分の感情も出すわけにはいきません。
・好きも嫌いも出してはいけない
・快も不快も出してはいけない
・自分の気持ちや欲求を出してはいけない
・出したら怒られるだけ
というようになっていきます。
自分の自然な感情は危険なものと意味づけるようになり、
同時に、
自己蔑視・罪悪視を自分に向けるようになります。
この状況によって、
自己を観る目が破壊されるだけでなく、
本体の純粋な好きと嫌いセンサーも破壊されていきます。
また、親自身が情緒不安や精神的発達の遅れがあるため、
・気分のアップダウンが激しい
・さっきまでご機嫌だったのに急に怒り出す
・近づいただけなのに叱られる
・説明がない、問答無用
・親の趣味や意向を押し付ける
などの行為が繰り返されるなかで、
人は、厳しく指摘する危険な存在でしかないと意味づけるようになり、
危険かどうかを即座に判断するセンサーが優勢に立つようになります。
純粋なセンサーが働くよりも、
もっと重要なセンサーが生きるためには必要だと変わっていったのです。
そのセンサーは、
親や、
親とよく似たタイプの人なら、
上手く対応していけます。
ですがそのセンサーに頼る限り、
本当に優しい人や、
本当に必要な人を見分けられなくなります。
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