いい子の影で(偽りの自己)、
抑圧した欲求たち(本当の自己)は消えたか、
小さくなったように錯覚します。
学童期から思春期に移行してくると、
思考回路も発達していきます。
ひとそれぞれ形を変えていきます。
自分で考えることをやめ隷従する子、
強迫的に努力して期待に応える子、
回避する子、
妄想にふけ込む子、
反抗して’悪い子’になる子、
狡猾に振る舞う子、
嗜癖を覚える子、
自力で脱出する子などです。
辛さ苦しみから、
人それぞれ脱出を試みるのですが、
自力で脱出したごく一部の子を除いては、
偽りの自己の形違いなだけです。
意識は、
安全を確保するには、
一体何が損で何が得かを、
念頭に置いてしまうのは変わりありません。
自然な感情に身を任せることが難しくなり、
やりたいこともわからず、
やるべきことに追われるような日々になります。
意図したわけではなく、
毎日の生活で繰り返すうちに、
心がそのように変わり果てていきます。
ならざるを得なかったというもの。
形違いではありますが、
まるで坂道を転がっていくような感じで進みます。
大人になってくる間に、
何となく変だなと思っていても、
家と社会生活では、
洋服を脱ぐように人柄が変わるような経験をしている人もいるはずです。
頭の片隅に、
本性を晒してはいけない、
本音も晒してはいけない、
絶対に空気を読まなきゃという考えがあって、
抑え込んでいたかもしれません。
みんなそんなもんだよ。
という言葉を鵜呑みにしたかもしれません。
そうすることで、
無理にでも納得させていたのかもしれません。
だから、
甘えさせてくれそうだから好き、
望みを叶えてくれそうだから好き、
味方になってくれそうだから好き、
守ってくれそうだから好き、
(次はちょっと残念だけど)
利用できそうだから好き、
利用価値が多いいほど夢中になり(性衝動含む)、
そうでないなら嫌い。
というような判断基準が、
助けになると思ったのではないでしょうか?
心が切羽詰まったあげくのことだろうと思います。
不健全とは思わず、
正しいと思って使用し、
それで衝突が起きている事実を知らなかったのではないでしょうか?
偽りの自己はどこまで行っても仮面です。
親密な関係になれば、それはいやでも見破られます。
誰と付き合っても理想に届かない、
思ったのと違ったと傷つくのはいつだってあなたです。
この機会に知っていただきたい。
これからは違った生き方を選べます。
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