次へと向かう前に、これをやっておきましょう。
第一から第四までは水面下で潜伏している問題。
しかし、
ここから先の第五以上は隠しようのない部分になります。
『行動』という形で現れます。
自己表現ですね。
そのまえに、
事前調査という目的もあって、
今日のお題目をお話しします。
その内容は、エゴイズム、エゴイスト、エゴイスティック。
エゴは全員にあるもの。
暮らし方で形づくられていくものですから、
だれもがその可能性を持っています。
エゴイズムは、我特有の想像によるもの、いわゆる我想のことです。
あくまでも我にとってとても都合よく展開されているのが特徴ね。
この我想の通りに外界のものを収集したくなっている事情がまとわりつくとき、
エゴイストになっています。
エゴイストという状態は、
本人の自覚あるなしに関わらず我がとても強まっている状態を指します。
どちらも自己愛の歪みによって生じます。
そのエゴイストによる行為を、
エゴイスティックといいます。
それをバックアップしているのが数々の感情と欲情。
渇きを埋めようと、
あらゆる手段を生み出し、
より一層の苦しみを創り出して動力に変えます。
怖ろしいのは、
気づけないと止められない仕組みです。
やればやるほど欲しくなる。
やるほどに渇きを覚えていきます。
報酬を得られる経験をすると、
興奮を覚えていきます。(←報酬系回路が優先)
重ねるごとに欲しがる感覚が早くなり、
やらずにはいられなくなります。
間隔も狭まります。
手の込んだ手段も覚えていき、
誰かにその問題を指摘され公にされない限り止められません。
脳に先導されて、やらずには不安になる仕組み。
ちょっと危険な仕組みです。
この仕組みの強弱が支配の立ち位置を決めるため、
独特な行動パターンとなって表面化しています。
よくよく理解すると、
『晒す』ということは救済の意味になるのですね。
隠さないために、
かくれんぼ的に鬼を見つけることを楽しみにするほうが、
わたしたちに幸運を招いてくれると認識し直すといいのではないでしょうかね。
心を上手に招いて、
トレーニングがスムーズになるように工夫をしましょ。
明日に続く。
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