今年後半のサロンでは、
50代・60代の暮らし改革に着目する内容が多くなってました。
今もなお続行中。
家庭の問題だけでなく、
自分の体がにっちもさっちもいかなくなっているという内容で、
サロンを訪れる人が多くなってます。
この背景に影響を及ぼしているのが共依存心理。
共依存社会を生きた昭和生まれの人たちは、
そのことを中高年になって気づく事情です。
社会的価値観の追従、
働き方、
家族との関わり方など
共依存の特徴的な行動が入り込みますから、
他者に介入し過ぎて自分を見失っていることが多いです。
そのような暮らし方に忍び寄ってくるのが老化。
これを見落とします。
避けたくとも４0代から顕著に表れ始める老化現象の数々。
肩こり、首こり、背中の痛み、
寝ても疲れが取れない、
体が重い、
体が硬い、
食べても体力が戻らない、
どんどん太る、
腰痛、
股関節の痛み、
膝の痛み、
しびれ、
よくわからない湿疹、
肌のハリやつやが損なわれていく、
しわが多くなる、
毛髪の問題が現れる、
これらはすべて老化現象です。
老化は暮らし方で加速します。
老化は現象であって病気ではありません。
しかし、
病気になったと錯覚しちゃうのね。
筋肉の硬化は運動不足でなるもので、
それに伴う代謝不良が原因で内臓機能までが低下します。
暮らし方への無関心や、
習慣の放置からすべて起こります。
誰がそうしたのか？
本人です。
でも、それ以外の理由を見つけたがるのよね。
共依存病理のように、
自分が主体になることを忘れた病理では、
自分に責任を置くことを忘れがちになります。
そういう意識です。
問題の因果関係がわかって納得した人から正気に戻って、
暮らし改革が実行されてます。
話を戻して、
アーユルヴェーダやヨガ、原始仏教って、
行為主義を礎にしている教えなので、
自分がいつでも自分の指揮官と捉える特徴があります。
自己の選択肢が、自分の幸不幸を決めるという内容です。
ついでに因果応報・自業自得の教えも覚えてください。
カルマ（業） = 情動
救い主はいつでも自分というスタンスが主です。
現代でも活用できるものばかりです。
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