心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
今日はブレイクタイムにしましょう。
昨日・一昨日と二日間に渡ってサロン方針をチラッとお話ししました。
そして今日は、
実際にクライアントさんから聞かれた内容です。
「心のコントロールに比べれば、体のコントロールは簡単だ」というもの。
この意味についてお話しします。
ご興味ある方だけ読み進めてください。
経緯は、
サロンに訪れるクライアントさんのなかには、
カウンセリングとヨガ行法の２枠連続でご利用される方が少なくありません。
先にカウンセリングで心の問題を結び直し、
その次に、リフレッシュを兼ねてプライベートヨガで体のメンテナンスをします。
カウンセリングは、
はるか昔のヨガ行法のなかで『心のヨガ』と言われているものです。
心の苦しみがあるときは、
まっすぐ自分と向き合って心の作用を解きほぐすのですが、
その内容はまさに現代心理学や精神医学、脳科学に匹敵します。
悩み煩いがあった時は自らの手で改善し修養します。
ちょっとビックリですが数千年も前から心の中身について取り組んでいたわけです。
始めたころのクライアントさんたちは、
心の問題が体にどれほど大きく影響しているかはそれほど掴んでいません。
しかし、その状態にだんだん気がついていきます。
心が悩みに執着するほど体については疎かになり、
その問題が、
今度は心に大きく影響していることにしっかり自覚を持っていきます。
どっちをやったら効率が良くなるのか？
と、自分で実感し理解していきます。
さらに、
心の中身は見えないからどうなっているのか把握するのは大変だけど、
それに比べて体のメンテナンスは、
指導者を前に誘導されて動けばすぐその場ですっきりと実感ができます。
心のメンテナンスは時間がかかるのが必須だからこそ、
せめて体だけでも先にマメにスッキリさせることが大事だと理解します。
体を使って心に心地よさを感じさせ、
感じた結果、
心のエネルギーが少しでも取り戻せようになって、
問題の原因究明と改善のチャンスになるのだと体得します。
その結果、日常で体メンテは必須！と、
自然と手を出だすようになっていきます。（ブラボーです）
早く解決しようとドツボにハマり、
頭で考えすぎて体が停止した状態だったら、
気分転換を兼ねて体を動かしたほうが自分のためになります。
心のコントロールに比べれば、
体のコントロールのほうが作業に没頭しやすく集中力が上がりやすいです。
その間、頭が余計なことを考えることができなくなるので、
コレがいい効果を生みます。
心のメンテのために、
先に体のメンテに手を出して効率を上げるようにお試しください。
サロン流。
ぜひお試しあれ。
ひとりごとシリーズ。（久々）
『 焦っても何もならない。
急いでもロクなことにはならない。
かえって心の問題が広がります。
それが心ってものです。 』
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