人生を左右します。過言ではありません。
ただ救われることは、愛着の形成が不十分だとしても、
改善の余地はあります。訓練次第なのです。
・ALL OKの訓練
・基本的安心感と信頼感の回復
・見当たらなくてもまるで傍らで見守ってくれている感覚の再形成
これらが愛着形成の再生に大きく貢献してくれます(*^^)v♡
さて、太字の3つは乳幼児期に着手するものです。
母親(近親者)が重要な役割を担っています。
母親たちが子どもの要望にいち早く気づき、
抱擁と安心を当たえられれば愛着は問題ありません。
的外れな行為によって、本来安全基地なる母親(近親者)が危険人物となると問題が生じます。
中でも両価/抵抗型はとても複雑な心的ストレスを与えられてます。
愛着対象である母親が不在。急激な分離。
泣き続けても叫んでも孤独な状態にさらされることは可酷です。
怒りを爆発させて抵抗を試みる。
しかし、来る日も受け入れがたい現実があるとき、絶望と化す。
いつまでも愛着対象に執着することはかえって苦しみを生むだけとなったとき、
悲しみと怒りと要望を封印しちゃうのです。脱愛着。
心に大きな影を落とします。
さらに、養育環境で悪因子が重なっていくことがあります。
情緒不安定な母親(近親者)、
二面性の激しい未熟な自己愛なままの母親(近親者)でのもとでは、
従順な子どものような振る舞いと反抗的で衝動的な振る舞いの二つを持ち合わせます。
理解や承認を得ようとする痛いほどの努力を重ねて両親を求める行為と、
親に対する敵意や恨み、軋轢や確執を持った反抗・衝動が現れる行為とが、
本人を蝕んでいきます。かなりの葛藤状態です。(ひどすぎると解離性人格障害になる)
気に入って貰いたい欲求と、それが上手くいかなかったときの不快感情が、
激高した表現になったり、自己卑下に陥ったり、過剰な奉仕に向かったりします。
二者間での信頼関係が作られにくい。
感情が維持されにくい。
天邪鬼な反応。
本当は素直に愛情を求めたいのに抵抗する。
相手の要望にも素直に答えられない。
相手を不快にさせる傾向がしっかり残って大人になってしまっている。
母親は縋りたい愛する人でもあるが、最も自分を苦しめた危険な人でもある。
そんな潜在意識の残骸が回避性依存症のタイプには共通してあります。
心的関係での境界性は鉄壁です。
・従順なヨイ子→大人な振る舞いの出来る洗練された自分→陽性症状
・反抗的な子→女性を困らせる行為を繰り返す自分→陰性症状
共依存症者の女性を母親(近親者)と重ねて、錯覚を起こしていることがみられます。
再現ゲームにチャレンジしているのね。
過干渉で無理強いをしがちな母親だったりすると、
まず共依存症者の女性に、モラハラやDVをやってます。
母親には暴力はふるえない、、
当時の複雑な感情を大人になって発奮して解消をしています。
共依存症で苦しい恋愛から抜け出せない人は、
彼らの心を自分に重ねて一緒に癒そうと必死なのが伺えます。
ですが、身体的暴力や心理的暴力は有害な行為です。
両価/抵抗型愛着であっても、
自ら克服した男性は、相手を苦しませることよりも愛することを選んでいきますが、
回避依存症者は、共依存症者が手を焼いて変わることはまずありません。
共依存症の方が選んでいる人は、依存症の人だということを忘れてはいけません。
回避依存症は問題行動なのです。
そのことにしっかりと現実否認をすることなく向き合うことをおススメします。
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