人を魅了することに目的を持ち、
他者の前で演じることを好む人格があることを説明しました。
演技性パーソナリテイが土台にあると、
やっかいです。
共依存症者は、相手の弱さや脆さに手を差し出すことに溺れていきます。
また、とめどなく尽くしていく自分の姿にいつの間にか足元をすくわれています。
一方、
恋愛依存症者は、「君の前でだけ本当の自分になれる」とばかりに寄りかかります。
出来ることもしない。やれることも出来ないにします。
回避依存症者は、「自分の前でどれほど苦しみもがくか」を密かに求めます。
一瞬魅せる優しさも、その面持ちの下に隠した冷酷さを隠すため。
静かなる策略者、華麗なる冷酷者。
それぞれが自分の役割を見事に演じてハマっていきます。
嘘を見抜きたくない。
嘘でもいい。溺れていきたい。
嘘ならつき続けてほしい。
その手で汚してほしい。壊してほしい。壊したい。
いつかは崩れ去る世界であっても今は欲しい。
不安と危険と喜びの背中合わせ。
激しく波打つ感情の起伏を味わいながら、溺れていく。
人間の本質に備わる破滅願望と希死念慮が、エロスの中に人を引きづり込みます。
それぞれの寂しさを重ね合わせても、
手に入れるモノよりも、
失うものの方が多い。
抜け出せないのではなくて、
どこかで抜け出したくない自分が在る。
立ちはだかる願望を見つけて越えてきてください。
抜け出したくない弱い自分に向き合うことです。
「弱さ」に向き合おうとしなかったことが、
真の問題です。
表面的なことより奥底を看ることです。
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