2017年5月6日土曜日

疑似大人の習慣が人生を狂わす

機能不全家族での生育履歴に
 
とても気になるものがあります。
 
疑似大人です。
 
早くから大人のようになることを、求められていることが多く見られます。
 
親御さんは「イイ子になるように」と願ってのことでしょうが的が外れています。
 
根拠のない期待と希望を持たせています。
 
苦痛を子どもに背負わせて養育しているのよね。
 
年齢にはそぐわない、適していない躾があるの。
 
 
共依存症にしても恋愛依存症にしても、
 
心に満たされることのない「渇望」がかならずある。
 
ALL OKの感覚や自己愛が育っていない。
 
それよりも大人のような振る舞いを成長と思われ、
 
その期待を破らないように生活をしているケースがほとんどです。
 
 
これが、誰かの世話を焼いて褒められることや、
 
自分の方に問題があるなどとの解釈に、簡単につながっていくのだろうと思うのです。
 
また、両親の内なる「幼児性」を子どもを叱ることで欺き、
 
強く見せていた形跡も多く見られます。
 
それを子どもが見事に吸収していて、
 
判断を誤って不幸な恋愛から抜け出せなくなってくことに、
 
加担しているように思います。
 
 
現実をきちんと認識し直すこと。
 
意味のない期待に心を奪われ、ズルズルと引きずらないようにすること。
 
間違った思い込みにすがっていくような真似はやめること。
 
未来はけして不幸なことばかりではありません。
 
そう思い捉えなおせた時、
 
現状が変わること、
 
望む未来に一歩近づく楽しさを取り戻すこと、
 
内なる幼児性を受け止めて、暴走させずに生きること、
 
などが可能になるのだと思います。
 
 
 
 
 
 
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