2017年5月23日火曜日

盗癖と愛とアダルトチルドレンの関係

愛着の形成が不安定型の場合、
 
自分の居場所を作るために、自分らしからぬ役割仮面が必要となることがあります。
 
安全な場所を確保するために、
 
あえて自分ではない両親が最も欲しがる役割を演じるようになる。
 
搾取者タイプは、
 
AC(アダルトチルドレン)の型では、ピエロ(道化師)やスケープゴート型が多い。
 
ちなみに、
 
独裁者タイプがACのヒーロー型、
 
共依存症はACの世話焼きタイプが多いです。
 
 
ACのピエロ型は「面白い役」「おっちょこちょい役」で、
 
家族を取り持つ役を買って出ている場合が多いです。
 
大人になるまで引きづる人も要れば、
 
思春期あたりで清算し、内面に隠す人に転じることもあります。
 
どちらも反抗心が心の中にあります。
 
 
どちらも潜在意識に愛情飢餓と否認・拒否・見捨てられ体験と、
 
自己否定感が強くあります。
 
一見その振る舞いは相手が気を許しやすい面持ちがあります。
 
演じることで、他者はコントロール可能であることを、
 
子どもの頃から覚えてきているから。
 
それが巧妙に使われていきます。
 
 
その行為は同時に、自分自身をドンドン否定することに加担していきます。
 
「本当の自分はどうせ誰にも愛してはもらえない」
 
内なる空虚感は増すばかりになり、
 
この世に対する失望感が増長してます。
 
 
満たされない空虚感を、どうやって満たしていくか考えて、
 
痛々しい努力の果てに、
 
内なる反抗心は、恨みの感情と一緒に解消していく手立てとして、
 
反社会性を生みます。
 
それが、
 
盗みや嘘という悪業への傾倒。
 
愛情の代わりに何かを手に入れようとする「代償」行為です。
 
愛情を与えてもらえなかった仕返し行為とも言えます。
 
 
家族が家族として機能していない場所にさらされた経験が、
 
アダルトチルドレンや回避依存症を作っていきます。
 
自分がそうかもしれないと気づいたら、メンタルトリートメントへ。
 
子育て中で、子育ての仕方に問題があるときづいたなら、
 
即子育ての仕方を改善することへ向かいましょう。
 
未来は今日の選択に関わっています。
 
 
 
 
 
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