2017年5月15日月曜日

闇の中で見つけた愛は手放せない

ロマンス依存の中身は至って、

波乱に満ちた冒険、恋愛、英雄物語よね。

甘いストーリーだけではない。

危険もあると付加価値が上がるのね。


闇という絶望感を味わいつつ、そこからの脱出劇があるところが喜びになる。

①共依存症(尽くすタイプ)と恋愛依存症(弱く守ってあげたい無力者)、

②共依存症(尽くすタイプ)と回避依存症(俺についてこれるならついて来い)。

この二つの出会いは、ガチッとハマります。

興奮。電撃的。運命の出会い。インスピレーション万歳。

頭じゃない。心で鷲掴みしている。ついに来たッ☆

ひょっとして波乱万丈な展開が待ち受けているかも・・・・となる。


では、生々しく。

①と②は、心的世界が愛情飢餓同士の双子ちゃん。(渇望無知

そのため一目惚れ的になる。

スロースタートにしろ、電撃スタートにしろ、

のぼせあがり&ハネムーン期が訪れます。(絶望からの脱出

双方がまだまだ求愛モード。

孤独や不安などの痛みから救われるような感覚に見舞われる。(高揚

求愛モード(というか欲情なんだけどね)が加速し、要求がエスカレートする。(我欲強欲

恋愛依存者&回避依存者が不満状態に陥り、態度を変える。(憎悪

共依存症者が管理しようと必死にお伺いを立ててエスカレートする。(執着

共依存症者は、相手の中の有害な問題行動に目が行き始めるが、

苦痛から現実否認を繰り返す。(憎悪

期待が一気に崩れる。(悲劇

自分を誤魔化しきれなくなって、

泣く・怒る・復習・攻撃・駆け引きなどの抵抗を試みる。(性への執着

管理下に入りたくない一方が軽々と身をかわす。

共依存症者は、自分はまたもや見捨てられたと引きこもる。(絶望

思考回路が混乱。感情失禁、禁断症状が現れる。

同一人物に戻る手立てを考えて実行するか、(渇望
OR
別の対象物を探して同じルートを辿る。(無知

※右側の太字は、煩悩ループの説明です。


最後はハッピーエンドを求めてのことなのですが、

依存症者を相手にしていることを忘れてはいけません。

ここがポイントなのね。


闇の中で見つけた愛(だと本人は思っている)なので、

これ以上の人は出てくるわけはないと思っちゃうのね。

唯一無二たる論にハメ込んで、自分を救っていく。

しかなくなるのね。

それは心的世界に「見捨てられ不安」があるからなのよ。



自立者やロマンス依存がない現実主義な人は、

意図もあっさり彼らの幼稚さを見抜いてつき合いきれず、去っていきます。

自立者たちは、心的世界に「見捨てられ不安」がないからなのね。

自分の問題は自分で片づけるようにとの真の成長を望むから、いともあっさり去る。

これだけの違いがはっきりとあります。

もし今日のブログを読んで、思い当たることがあるなら、

カウンセリングをおススメします。

ひとりで感情を抱えることには限界があります。

また、抱え続けた親子関係や過去のトラウマなどが絡んでいることが多いので、

一つ一つにきちんとした理解とトリートメントが必要です。




湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki~Ayurvedaセラピストスクール生随時募集中~
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!