2017年5月8日月曜日

パワーゲームをやめると抜け出せる

依存症者同士の会話ってなぜか見事に噛み合っていない。

というか、噛み合わせようとしない。

噛み合ったら負け。

とでもばかりに応戦を繰り返していきます。

なぜそうなるのでしょうか!?


先に、自立者がその場にいた場合。

まず、責任転嫁・記憶の改ざんは見抜きます。

問題の所在をきちんと定めてことを治める。

または、依存性が強い人とは、もう噛み合わせる必要もないと去る。

問題のすり替えを見抜き、人の成長を心か願うからこそ去る。


依存症者は去れない。

なぜなら見捨てられ不安があるからですよ。とても簡単なこと。

また、責任の所在をかならず相手に取らせて、ことを収めたい願望がとても強い。

会話に出ています。

A「どうしてわかってくれないの!?」詰責

B「ゴメンヨ。今度は穴埋めするよ」無力者、救済者

A「いつもそうじゃない。反省してないでしょ。」詰責

B「そんなことはない。人のことを言えるのかよ」責任回避、詰責

A「あの時は確かにそうだったけど」無力者

 「でも、今回は貴方のほうが問題でしょ」責任回避、詰責

 「貴方のことを想って言っているのよ」救済者

B「そうやっていつもこっちのせいにするんだよな」無力者

 「棚に上げて、わかったようなこと言うなよ」責任回避、詰責

A「あの時は助かったっていったじゃない」救済者

 「あの時だって、この時だって、ちっとも変っていないじゃない」救済者、詰責

ドドドッ、ダダダッ・・・・・・・・エンドレス。

とこんな感じで、

救済する役割・責任を詰め寄る役割・無力に見せる役割を、

ずっと続けます。"(-""-)"

凄いエネルギーですよこれ・・・

で、仲直りのキス・抱擁・セックスでエロスにハマるってわけなのね"(-""-)"

絶望・緊張感からの解放を味わえる喜び。

不安と危険の背中合わせの中でのセックスで喜びを味わうってこと。

性凝りもなく続けていける。

盲愛と迷宮という密に入り込んでいくのよ。


この3つの役割の中に、子ども時代に一番やってたハマりものがあるはずです。

そして再現ゲームをしているのよね。

救済する役割に立つことは、勝利になります。

責任を詰め寄る役割も、負かせることが出来れば勝利になります。

一番やりたくないのは無力者ですが、

これも慣れっこになると勝利です。

聞き分けのきかない子に徹し相手が折れれば勝利となるからです。


こういう会話を延々とやり続けるタイプには、

「へぇ、そうなんだ」

「そんなんだね」

「あら、そう」

で、止めちゃう方がイイんです。

構ってもらえないとわかると、引き下がります。

いつもと違う会話のパターンにしていくことが大事。

パワーゲームを成り立たせない。

テクニックを身につけてくださいませ(笑)

エネルギーの無駄遣いはしないに限る。

自立者の仲間入りに努めていきましょう(*^^)v


目の前の事実に向き合ったとき、

盲愛と迷宮から抜け出す出口が見つかるの。

それは自分との闘いです。

自分の成長を信じて抜け出す方がイイですよ。


 
 
 
 
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