2017年9月26日火曜日

強情が生まれる仕組み



知覚器官に何かが触れて、感受し、認識し、

さらに対処する為、欲求行動が生まれるように、

私達の生存本能は出来てます。

大きな感情の持ち主さんは、

知覚器官の感受能力が優れていると、視てもいいかもしれません。

だから、良くも悪しくも欲求行動が、ドンドン生まれる。


大きな感情を、

もともと持って生まれた場合と、

持たなければならなかった場合とが、

あると思うのです。


子どもは、

探求心が芽生え、行動範囲を広げていく過程を踏みます。

これは、脳に沢山の情報をインプットしていこうとする行為です。

ここまでは、何も悪いことは起きていません。

自然なこと。

子どもの五感は、沢山の情報を求めて、外部を探求していきます。

素晴らしいシステムです。


謝れない人の、

最初の躓きは、このあたりから始まります。

探求心を取り上げてしまう大人たちが、立ちはだかるのよね"(-""-)"

「危ないからだめ」と、

ドンドン子どもの探索行動を、取り上げてしまうと、

五感と脳の連携による情報処理が、うまくいかなくなっちゃうの。

親の言う通りにしてくれると、親が安心なだけで、

子どもにとっては、せっかくの楽しみを取り上げられて、

不満が募ってしまうのです。

これじゃ強情にもなります。


子どもの抵抗や癇癪は、「訴え」なの。

とくに、探求心の多い五感が優れた子どもにとっては、

死活問題です。

必要な情報を取りに行けない。

学びたいのに奪われる。

その経験は、これからの生きる糧になるのに。

どうしてわかってくれないのッ。

と、なってます。


子どもは、言語発達が不十分なため、

言葉にならない沢山の欲求を、

大人がキャッチする必要があります。

的外れの育児が、子どもたちを、

強情にしていくのね。


子育てをする人は、

探求心を「悪い行動」と、意味づけしないことです。

知りたい思いに寄り添って、

介添えしながらやらせてあげることを、少し実践してください。

忙しい人ほど、難しいことはわかりますが、

後々の子育てを楽にする方法でもあるのです。


経験しようとする気持ちを大事にしましょう。

子どもが、理解しようと探索しているんだと、

温和な気持ちで、

行動に寄り添ってあげてください。

子どもの豊かな感情を、

謝れないほどの強情な自我に、繋げていかなくて済むように、

どうぞ、早いうちから協力してください。


心の基礎に、

怒りと恨みの感情がのさばって、

人を強情なんかにさせないように、

心のことを学ばないといけないんです。







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