これは「結婚」のときに、一番勉強する課題なんじゃないかと思います。
愛とは、違うものですら赦す心です。
とても高度な技術です。
サロンでは、恋愛だけでなく、
結婚や離婚も取り扱います。
それぞれの出来事にある真実の課題を、
なるべく汲み上げるようにして、力に変えていきます。
人生は長いですからね(*^^)v♪
「好きな人ほど執着する」
「好きな人ほど期待する」
「好きな人ほど同じが楽」
「好きな人ほどこっちの言うことを認めて欲しい」
これで、離婚する人が多いのよね。
思い当たりますか!?
結婚とは、
世界中でたった一人、身内になった人なので、
世界中で一番自分のことを、わかっていて欲しい人となる。
執着と強欲が生まれる。
「愛が欲にすり替わりやすい現場」とも言えなくもない。
安定型の五分五分思考の場合は、
自分と相手の違いを認めやすい。
一方、不安定型は、
ここでもゼロ百思考が炸裂してしまいやすいのね。
こっちの意見が正解だッ!となりやすい。
不安を一つも心に残したくないので、
相手に対して、
いつも小言を言っているような状態にしてしまうのよ。
「○○じゃなくて、○○でしょ」
「○○にして」
「○○じゃないと嫌なのよ」
「なんでわかってくれないの」
「貴方が○○だから、私(僕)が不愉快な思いをするんだッ」
と、なってます。
せっかく愛する人と、世界中でたったひとり婚姻関係まで結んだ人に、
この態度をなぜかやっています。
そこで、
「大好きな人だから、その態度を取ってしまうのよね」
「世界中で一番大事な人に対して、もっと上手に振る舞ったらどう?」
「相手が毎度小言で、ああして、こうしてと、いつも言われたらどんな気がするの?」
と、客観的に観て考えてもらっています。
そうなんです。
自分と同化してくれって行為なのよね。
嫌なはず。
やっている側は忘れているけど、
やられた側は忘れません。
とても不愉快な行為なのです。
さて、
婚姻を結んだ関係は、強制的な同一化を求めてのことだったのでしょうか。
「世界中で一番大事な人だから、ついつい欲張りになっちゃうわね~」
と素直に一言添えたらどうなるかしらね。
大切に思う気持ちを、どのように伝えるか。
とても大事な勉強です。
五分五分思考でほどほどに、
相手の存在を、ちゃんと敬うことを忘れちゃいけないと思います。
バウンダリー(境界線)を破壊し、なだれ込むことは、幼稚な行為です。
もし、成育歴において、
貴方が愛情不足を経験していて、それを補う心があったことを知らなかったら、
相手に多くを求めすぎて、
離婚問題に発展させているかもしれません。
よーく内省と熟考の姿勢で臨んで、
素敵な結婚生活を営んでくださいね。
ちなみに婚姻関係を結んでなくても、
恋愛関係ならどこでも使えますよ。
安定型の人の五分五分思考を、育てましょう。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki~Ayurvedaセラピストスクール生随時募集中~
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!