2017年9月14日木曜日

怒りのエネルギーは創造に使う(科学分析)

心が落ち着かない人の思考癖⑦

人と人が関われば、

時に「怒りのエネルギー」が暴れることがあります。

でも、ちょっとのアイデアで使い道が変わります。


感受の機能のお勉強。

何かに触れると、感受の機能は働きます。

そこから、

不快なら「怒り」「悲しみ」

快なら「喜び」「楽しみ」

を、自分で選択をしていきます。

さて、貴方はどのパターンを良く使っていますか?


お解りでしょうか。

良く怒る人は、「怒る」を選択しているのです。

これを「悲しい」に、選択したらどうなるでしょうか。

おそらく人は、貴方に深く関わりを持とうとします。

一方怒りを選択すると、関わりを持ちたくないと、人は去っていきます。

つまり、

こっちの感情表現は、正しいと思う癖を、脇に置く。

貴方が選択するモノを変えることで、事情は変わってくると言うことです。


なぜ「怒る」を「悲しい」に変えられるのでしょうか。

それは「条件反射」で選んでしまっているからです。

貴方が成育歴でインプットしただけです。

だから、創り変えられます。


人格は変えようと決心すれば、変えられるものなのです。

そこで役に立つのが、一旦停止の術。

自分に集中しておいて、行動をチェックします。

①条件反射行動が現れる。

②「ちょっと待て、それは今までと一緒(一旦停止)」

③こっちにしよう。変換する。

です。嘘っぽいですか?


脳科学的に説明します。

①条件反射の場合は、記憶から思考回路を使わずに、

運動回路を使って命令をしています。

②自分の行動に着目し、停止させる。(←一旦停止)

③改めて思考回路から運動回路を使って命令する。

自分の行動を改めようと、決心しておくと、

自分に着目することが可能になります。

改変していくためには、脳回路を三回使って上書きしていくことにするのです。

新しい行動パターンに、書き換えていくのですね。


「怒りのエネルギー」は、

心のエネルギーなだけ。

そのエネルギーを、どんな形で使っていくかを考えてください。

①すぐ怒る人は、「悲しい」で表現し、他者に伝えやすくする。

②悲嘆や怒りを情熱に変えて、クリエイティブなものへと使っていく。

二人のケンカを、より発展的なものへ、使うことだってできます。

いかかでしょうか。






写真 blueproduction.team


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