2017年9月25日月曜日

恐れ多き心の癖

謝らない人の、心の奥深くに潜む正体は、

「恐れ」です。

本当は、謝れない人なの。

一文字違うだけで、随分と人への見方が変わるでしょ。


人間の生命本能は、

「侵害」「恐れ」を判断材料にして、

生きながらえる仕組みをしているだけ。

知覚器官が、恐れに対して、敏感に反応するように出来ている人ほど、

生き残りたい願望が強いことになります。

愛着の不安定型の人が、

外部の情報に、過剰な反応をするのは、この為です。


強く剛健に映る謝らない人が、

何を恐れてのことですか!?と、思うでしょ。

それは、「虚構の自分像が壊れること」です。


はるか昔の出来事がきっかけ。

恐れをきっかけに築き上げた「自分像」が、

たちまち崩されることが恐いのです。

怯えがあるのですね。


「強い自分像」を作っていることを、

自覚している場合と、

無自覚に至るまで、進行させた場合とがあります。

前者は、演技性パーソナリテイ傾向です。

後者は、妄想性、自己愛性のパーソナリテイ傾向です。

謝れない人の多くは、後者です。


弱い自分を、幼少期に何らかの形で、

しっかり心に刻み込んでいます。

劣等感情があるんですね。

その反動で、強い自分像を作ってます。

「謝らない人」ではなくて、

「謝れない人」に進行したの。

中身を知ってください。






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!