謝れない人の心理も、終盤です。
愛着の不安定型の人達が、
過去への振り返りをして、
問題の紐解きをしていく際に、
感情が横やりを入れて、
前進できなくなることがよくあります。
その際に、一役買ってくれるのが、
役割交換です。
相手と、自分を交換した立場で、
どんな気分や行動をしてみたくなるか、
考えてみてもらうのです。
どうしても、強情な人は、
感情に呑みこまれやすい所があります。
殻を破れない。
気がつけば、
「○○だと思うんですよ」の連呼が起きます。
分析を拒否しようとする力が、強く働いているのが伺えます。
未熟な自己愛性が絡んでいるときは、特にです。
妄想性や自己愛性パーソナリテイ傾向の場合は、
演技性パーソナリテイ傾向より、容易ではありません。
そんなとき、
クライアントと同じ悩みや問題を抱えた人が、
目の前に居たら、
どんな対処をするのか、やってもらいます。
自分の姿は見えないが、
人の姿は良く見える。
これを使ってみます。
これね、大きな変化を呼ぶときがある。
①感情が邪魔して、自分の本当の望みを曇らせていることに気づく。
②自分で自分にブロックを掛けていることに、気づく。
③「自分は絶対に間違っていない、正しい」と、
自分の感情と意見に、同感を求めて、頑なになっていたことも気づく。
④味方が欲しくて欲しくてたまらない状態で、
にっちもさっちもいかない状態だったのかと、認知するのよ。
未熟な自己愛の問題を抱えたパーソナリティの場合は、
役割交換をして、
本人自ら気づけるようにしてあげたほうが、有効だったりします(*^^)v
虚構の自分像が崩れることに恐れを感じているのですから、
自分で手を掛ける方が幸せだと思います。
優劣を気にしてプライドが高い、
メンツを気にする、
ステイタスやこだわりがやたらと強い人には、
メンツを大事にするトリートメントを施す。
自己愛過多のパーソナリテイ傾向の場合は、
これを使うほうが無難です。
(おまけ)
変容するタイミングには、個人差があります"(-""-)"
気づく力が備わっていないと、
一生気づかないで、そのまま生き続けることが出来るのも、
人間なんですよ。
自分の脳に、マインドコントロールされて生きてますからね。
「ありのままの姿を受容すること」は、本当に難しいのだなと思います。
(番外編)
謝ってもらえなくて、苦悩していらっしゃる人へ
人を人として見ていると、気づきが起きない時があります。
乱暴な例えではありますが、
懺悔が出来る人と、出来ない人の違いは、
ツバメとカラスほどの違いがあります。
2つは、「鳥類」ではあります。
でも、生き方は違います。参考にしましょう(*^^)v
人間も「心の中身」の使い方で視ると、大きな違いがあります。
カラスは、ツバメの大事な雛を、
容赦なく食べます。
それは、カラスにとって生きるための善であり、正解です。
ツバメにとっては、偉い迷惑です。
でも、カラスには、ツバメの辛さは届いてないと思います。
これにも似て、
かかづらえば、どこまでも平行線な不快ごとは、ついて回ります。
ならば、崇高な人格の成長に、事を使いましょう。
もし、絶対に謝ってもらうまで許せないと思うならば、
ここで一工夫しましょう。
「思った通りに事を運びたい」と思っているのであれば、
お互い同類な心の中身の使い方になります。
ツバメは、雛を育てる場所を変えてます。
また、「幸運を呼ぶ鳥」と迎えられ、好まれますね♡
チュルルルルル~♪
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