自分育てや子育てで必要なこと③
「褒められること」を通して、
外部から与えられる「喜び」を学びます。
そして、それを段々と、
内部から与えられる「喜び」へと移行させます。
これは、精神性の成熟を意味します。
人にプレゼントしてもらって嬉しくなったり、
評価して褒めてもらっていたり、
外部環境を、自分の望む状態にして、安心したり、
などでは、幾つなっても子どもの心のままです。
精神年齢は上がっていません。
内部から与えられる喜びとは、
それらを、もう望みもしないということです。
必要もしない心の状態ということです。
独立性。
自分で自分を、いつだって必要があれば褒められる。
むしろ、他人に「喜」を与えられるような存在になっていること。
自分を育てる力の一部を、分け合い与えて喜ぶ心。
同志として、人を平等公平に観れるようになっている心です。
心の成長プロセスを体現し、
そこから語られることや、与えられることは宝物です。
人が人を大切に思う博愛精神や、奉仕、人間愛は、
育てなければ持てない心です。
独存とは、貴高い精神性の持ち主のこと。
体現せぬ者の語りは、
演技性か自己愛性からくる、儚く脆いもの。
見分けることは、とても大事です。
心の成長プロセスを、見事にクリアした人たちは、
心の痛みと弱さに向き合った「「内なる冒険家」です。
人間の深みまで成熟させた人に映ります。
膨大な感情の海を航海し、
時にダイバーのように潜り、
貴重な経験をした人だからです。
大きな無形の財産を、手に入れた人たちに映ります。
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