2017年9月18日月曜日

子どもの喜びから大人の喜びへ(独立性)



自分育てや子育てで必要なこと③

「褒められること」を通して、

外部から与えられる「喜び」を学びます。

そして、それを段々と、

内部から与えられる「喜び」へと移行させます。

これは、精神性の成熟を意味します。


人にプレゼントしてもらって嬉しくなったり、

評価して褒めてもらっていたり、

外部環境を、自分の望む状態にして、安心したり、

などでは、幾つなっても子どもの心のままです。

精神年齢は上がっていません。


内部から与えられる喜びとは、

それらを、もう望みもしないということです。

必要もしない心の状態ということです。

独立性。


自分で自分を、いつだって必要があれば褒められる。

むしろ、他人に「喜」を与えられるような存在になっていること。

自分を育てる力の一部を、分け合い与えて喜ぶ心。

同志として、人を平等公平に観れるようになっている心です。


心の成長プロセスを体現し、

そこから語られることや、与えられることは宝物です。

人が人を大切に思う博愛精神や、奉仕、人間愛は、

育てなければ持てない心です。

独存とは、貴高い精神性の持ち主のこと。

体現せぬ者の語りは、

演技性か自己愛性からくる、儚く脆いもの。

見分けることは、とても大事です。


心の成長プロセスを、見事にクリアした人たちは、

心の痛みと弱さに向き合った「「内なる冒険家」です。

人間の深みまで成熟させた人に映ります。


膨大な感情の海を航海し、

時にダイバーのように潜り、

貴重な経験をした人だからです。

大きな無形の財産を、手に入れた人たちに映ります。




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