2017年9月15日金曜日

それぞれの道で発展的になる選択


離婚時のエネルギーは、

結婚時のエネルギーよりも、膨大です。

と言われています。

何もない更地に建設をすることよりも、

建設したものを、一度壊して更地にすることの方が、労力がかかります。

子どもがいれば、なおさらです。

夫婦は、所詮紙切れ一枚の記入でオサラバ出来ますが、

子は、家裁手続きが必要です。



変わってしまうのが人の情。

心とは、そういうものでもある。

別離を選んだら、

それぞれの道で、それぞれが発展的な成長を遂げていることが望ましいです。

これは自分次第。

相手のせいでもない。


二人の出会いにあった課題を、ちゃんと後になって汲み上げている人は、

多くの経験を活かして、人となりが大きく、魅力的な方向に転換しています。


一方「不快の感情エネルギー」を、

転換できないでいる人は、同じ過ちを繰り返す可能性が高くなってます。

相手のせいにしている間は、成長は止まってます。

精神的成長を拒み、

依存性と癒着、同一化を求めて不安定な心の状態を持ち続けています。

場合によっては、自分の価値観の正しさを証明するために、

反省と熟考の姿勢なく、悪縁を引き寄せていることさえあります。(←ラブ・アディクションね)


心理的な自立のために、

まず五分五分思考で落ち着くこと。(自分を全否定しない)

感情を暴走させず、エネルギーの転換をゆっくりと試みます。

そして、平等公平なモノの観方で、精神的自立を果たしていくことです。

貴方の中にある、肯定力と自己愛の力が、

いずれ行動力となって、経済的な自立も遂げていくだろうと思います。

心身の健康を取り戻して、

それぞれの道で、一花も二花も咲かせていってほしいと思います。


人生で経験する出来事は、全員違います。

何も比べる必要はありません。

ただ、出会った出来事たちは、

自分の成長の糧であることを、忘れないでいられたら、

何もかもが、光を伴う価値あるものになっていきます。

どうぞ過去に踏みとどまるよりも、

今と未来を信じて、行動していってください。

後悔や自責の念が多く、

「ああすればよかった」「こうすればよかったのかな」と、

悲嘆にくれて、

一人抱えて苦しくなったら、メンタルヘルスですよ。







写真 Yamin Pinheiro


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