日々サロンでお会いすることが多くなってます。
自分育てで必要なことは、
親心の「育成」です。
自分が自分の親になる力を、沢山育成していきます。
その方法を、サロンでは一人一人の状況において、
実践していくサポートをしています。
もともと愛着の形成が不十分だった人たちは、
共通して、
親が親の役目を果たしていないか、
的外れで、愛情が不十分です。
なぜ、心には親心が必要なのかを、
例題を元手に着目してみましょう。
「褒められること」。
人は褒められることで育つなんて言葉が、巷で取り上げられたことがありました。
一方、褒めれば人間は図に乗るだけだと、反論する意見もあります。
褒められることは、顕現された物事の表層に過ぎないのです。
大事なことは、もっと奥深くにあります。
人間の心は、放っておくと「苦」の感情に呑みこまれやすいのね。
何かが足らないと感じれば、
すぐに不安や不快や不満から、欲動が生まれるように作られてます。
子どものうちは、「喜」の感情を心に植え付けてあげる必要があります。
「喜」の感情は、人を安定させる力になります。
喜の感情がない心で、現実を乗り越えていけますか?
無理です。過酷です。
子どものうちは、人から与えられて「喜び」を、味わう必要があります。
「褒められること」は、そのきっかけに過ぎないの。
「人に与えられる喜び」が刺激になって、
「喜」のエネルギーが、心に起こるように、訓練しておく必要があるのよ。
そして、ここからが大事な所。
「人に与えられる喜び」を学ばせながら、同時に「自分で自分を褒める喜び」を、
持たせてあげる訓練が必要なのです。
現代の大人が、子どもたちに教えてあげられていない大事なことです。
行動するたびに成長していることを、
大人が気づかせてあげることが重要なのです。
ひとこと、
「ちゃんと自分の成長に気づいた!?褒めてあげた!?」と、口添え。
「また、チャンスが来るよ~」とかも。
「喜」のエネルギーが、やる気を育てます。
そこで自発性が育っていきます。
どんな小さなことでも気づかせてあげることです。
成長の過程で、
「人に与えられる喜び」の中から、
「人に与えられなくても、自らの成長に気づける喜び」の力をつけていく。
これが大人になっていくうえで、とても必要な力になるのよ。
・やってみようとする喜び
・小さな変化に気づける喜び
・主体性や自発性がある喜び
・結果というギフトボックスを得る喜び
・ギフトボックスを展開する喜び
・反省と熟考の姿勢が、自分をより高みに置くための大事なことだとわかる喜び
・未来や、可能性は無限である喜び
などなど沢山の副産物が出てくる出てくる♡
愛着の形成が不十分で、不安定型になっている方々は、
「喜」のエネルギーが、自発的に作られにくい為、
悲観的な感情に、自動的に呑みこまれてしまうのね。
そのために、人に依存していってしまうのです。
心の年齢に相応しいサポートが必要です。
幼い傷つきやすい心の状態の時は、
それにふさわしい訓練が必要です。
あまり褒められなかった人は、
「もっと、褒められたかったなぁ」と、
本心をくみ上げ肯定すると同時に、
「『喜』の感情を味わいたかったんだなぁ」と、
一歩奥深くまで踏み込んで学んでください。
これからは、
「それなら今日からは、自分が自分にいっぱい味合わせてあげるよ♡」
と、決心してください。
再形成への挑戦です。
今日はここまでね(*^^)♡
写真 Luis Marina
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