2017年9月16日土曜日

自分育てや子育てで必要なこと①

愛着の再形成を試みている人たちと、

日々サロンでお会いすることが多くなってます。

自分育てで必要なことは、

親心の「育成」です。

自分が自分の親になる力を、沢山育成していきます。

その方法を、サロンでは一人一人の状況において、

実践していくサポートをしています。


もともと愛着の形成が不十分だった人たちは、

共通して、

親が親の役目を果たしていないか、

的外れで、愛情が不十分です。

なぜ、心には親心が必要なのかを、

例題を元手に着目してみましょう。


「褒められること」。

人は褒められることで育つなんて言葉が、巷で取り上げられたことがありました。

一方、褒めれば人間は図に乗るだけだと、反論する意見もあります。

褒められることは、顕現された物事の表層に過ぎないのです。

大事なことは、もっと奥深くにあります。


人間の心は、放っておくと「苦」の感情に呑みこまれやすいのね。

何かが足らないと感じれば、

すぐに不安や不快や不満から、欲動が生まれるように作られてます。


子どものうちは、「喜」の感情を心に植え付けてあげる必要があります。

「喜」の感情は、人を安定させる力になります。

喜の感情がない心で、現実を乗り越えていけますか?

無理です。過酷です。

子どものうちは、人から与えられて「喜び」を、味わう必要があります。

「褒められること」は、そのきっかけに過ぎないの。

「人に与えられる喜び」が刺激になって、

「喜」のエネルギーが、心に起こるように、訓練しておく必要があるのよ。


そして、ここからが大事な所。

「人に与えられる喜び」を学ばせながら、同時に「自分で自分を褒める喜び」を、

持たせてあげる訓練が必要なのです。

現代の大人が、子どもたちに教えてあげられていない大事なことです。

行動するたびに成長していることを、

大人が気づかせてあげることが重要なのです。

ひとこと、

「ちゃんと自分の成長に気づいた!?褒めてあげた!?」と、口添え。

「また、チャンスが来るよ~」とかも。

「喜」のエネルギーが、やる気を育てます。

そこで自発性が育っていきます。


どんな小さなことでも気づかせてあげることです。

成長の過程で、

「人に与えられる喜び」の中から、

「人に与えられなくても、自らの成長に気づける喜び」の力をつけていく。

これが大人になっていくうえで、とても必要な力になるのよ。


・やってみようとする喜び

・小さな変化に気づける喜び

・主体性や自発性がある喜び

・結果というギフトボックスを得る喜び

・ギフトボックスを展開する喜び

・反省と熟考の姿勢が、自分をより高みに置くための大事なことだとわかる喜び

・未来や、可能性は無限である喜び

などなど沢山の副産物が出てくる出てくる♡


愛着の形成が不十分で、不安定型になっている方々は、

「喜」のエネルギーが、自発的に作られにくい為、

悲観的な感情に、自動的に呑みこまれてしまうのね。

そのために、人に依存していってしまうのです。


心の年齢に相応しいサポートが必要です。

幼い傷つきやすい心の状態の時は、

それにふさわしい訓練が必要です。


あまり褒められなかった人は、

「もっと、褒められたかったなぁ」と、

本心をくみ上げ肯定すると同時に、

「『喜』の感情を味わいたかったんだなぁ」と、

一歩奥深くまで踏み込んで学んでください。

これからは、

「それなら今日からは、自分が自分にいっぱい味合わせてあげるよ♡」

と、決心してください。

再形成への挑戦です。


今日はここまでね(*^^)♡





写真 Luis Marina


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