2017年10月7日土曜日

ペルソナの固定化を防ぐ


所属を通して色々な立場が作られ、

与えられた役割は、

人を成長させてくれる一因になります。

ペルソナが交流の潤滑油として、

働いてくれる場合が結構あります。

これは事実です。


職業柄、

どうしても権威的なペルソナが必要な場合もあります。

部下をもつ上司がおどおどしていては、

不安を煽って、問題が増長することだってあります。

頼ってお店に来られたお客様に対し、

店員さんがおどおどしているようでは、

信用問題に発展する場合だって起きます。

では、

ペルソナはどうしたら良いのでしょうか!?


それは、「固定化」させないことです。

固定化したペルソナが

生きづらさへと繋がっていきます。

パターン化することが、問題なのです。


アダルトチルドレンの世話焼きタイプを、例にしましょう。

機能不全家族の中で、

父もしくは母のパートナー代わりを求められた人は、

大人になっても世話焼き役が板についていて、

社会、家庭問わず、公私にわたって

与える側ばかりを担っていたりします。

自分が枯渇しても、

承認欲求を満たすために、尽くし屋さんになっていて、

ラブアディクションになっていたりします。

被害者的立場が固定化してます。


一方、世話焼きタイプに、ガチッとハマるタイプは、

アダルトチルドレンのヒーロー(ヒロイン)タイプが多い。

機能不全家族の中で、

やはり、父もしくは母のパートナー代わりを求められていて、

いつもしっかりきちんとしていて、お利口で天才である役割。

未熟な自己愛性が大人になっても成熟せず、

世話焼きタイプを探しては依存し、人を目下に置く。

加害者立場が固定化してます。


どちらも変わってない・・・・(ひたすらの再現ゲーム)


ペルソナは、固定化させないこと。

沢山の可能性を秘めた自分を、

味わうことが大切です。

ペルソナへ強く依存すると、固定化が進みます。


そもそも仮面の下に、依存性あり。

依存性の下に、必ず「恐れ」あり。

本来の無垢な自分をきちんと出すことへの「恐れ」がある。

恐れが、さらに固定化した役割を担わせ、

生きづらくなっていくと言えます(*^^)v


これでは、自分のあらゆる側面を統合しているとは言えません。

心の成長は失調ぎみです。






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