2017年10月10日火曜日

見つけて欲しくてトリックスターは暴れる


内的世界を覗くには、
 
テクニックも必要です。
 
突然、
 
受容とは何か、
 
統合とは何か、
 
考えることは出来ても、
 
体現はしていません。
 
勘違いしないように、気をつけてくださいね。
 
知ることと、実力は全く別物ですよ~
 
 
前置きはこの辺で、本題。
 
今日は、トリックスターのお話し。
 
 
ちょっとした問題が起こってくれたことで、
 
あとあと「あの出来事のおかげで、今の自分になれた」なんて、
 
言えちゃうような経験をしたことはありませんか?
 
 
心の成長なんて、気にも留めていない。
 
成長したくてもきっかけがない。
 
良くわからない。
 
ところが、ある日突然ドラマティックに訪れた出来事。
 
このとき、一役買ってくれている役割が、
 
内面世界に潜むトリックスターです。
 
 
通常、悪党的よ。ひっかけまわし屋。
 
未熟な子どもっぽい性格を持っています。
 
そいつが内面で暴れてくれることで、
 
わさわさシャドウが出てくる。
 
心の中身を大風呂敷に広げて、
 
整理整頓を余儀なくされる。
 
結果、発展的な躍進を遂げる。
 
 
失敗や間違いをさんざん繰り返して振り回し、
 
だけど、固定化して動けなかった意識全体が、
 
かき回されて正常化する。
 
まっ、スパルタと言うか、荒療法と言うか、どっちでもいいや。
 
この役割を担ってくれるのが、
 
トリックスターとユングの心理分析では、
 
名付けられてます。
 
思い当たることありますか!?
 
 
どうして私(僕)が・・・・( ゚Д゚)
 
なんて、言いたくなるようなことってありますよね。
 
そんなときは、
 
貴方の中のトリックスターが、
 
貴方の為に暴れてくれたと思えたら、
 
心理分析も嫌がらずに、進められるのではないでしょうか。
 
今からでも遅くはありません。
 
分析しましょう。チャンスです☆
 
 
生理的に嫌悪する出来事には、
 
ほぼ隠し持っていたシャドウが投影されています。
 
切り捨てて生き残れなかった自分を、
 
映し出している可能性大!
 
どんなに恥ずかしいことでも、
 
そんな幼い考えしかできなった部分も自分だと受容することです。
 
色んな自分がいるんだと、肯定してください。
 
勇気をもって全体像を捉えましょう。
 
トリックで暴かれたものを大事に育てることッ!
 
統合し、親心を持って一緒に成長してください。
 
全ては、貴方の人生の軌道修正の為です。
 
 
心が強いとか弱いとかのものさしや、
 
いい子や悪い子のものさしを脇に置いて、
 
どの辺りまで進んでるかしら!?と視たらどうでしょうか。
 
欲まみれの失態も、
 
感情まみれの失態も、
 
しなければ、
 
誇大化した虚しい自分を自分だと、
 
勘違いして生き続けることになっていたのだろうと考えてください。
 
そうすると、
 
等身大の自分に出会えることは、
 
とてつもなく幸運なのだと思えるからです♡
 
 
ちなみに、
 
トリックによって暴かれたものを、
 
ホッタラカシにするとどうなると思いますか!?
 
それはね、
 
統合の失調によるパーソナリティの問題に発展するの。
 
偏りがとても大きくなるでしょ。
 
だって、
 
排除する心の働きしか、身に付かなくなっているんだもん。
 
ここは抑え所ですよ。
 
 
 
 
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