今日からは、内的な世界を統合していくヒントになる内容にしていきます。
心の中身を浮き彫りにしていけたらいいなと思ってます。
また、先にお断りをしておきますが、
個人の心象世界は、複雑な仕組みになってます。
ブログを読んで安易に「解読できた」などとは、
思わないことです。
対人セッションをおススメします。
では、始めます。
独りで自宅に居るときと、
誰かと一緒や外に居るときとでは、
「自分は違う」と思う人は、分析する甲斐がありますよ。
ペルソナとは、仮面のことです。
外部環境から求められることで、
作ることになった役割仮面です。
「イイ子」
「世話好きな人」
「社交的で明るく楽しい人」
「強そうな人」
「仕事の出来る人」
「悪い子」
「反抗的な子」
などなど沢山あります。
役割仮面は、自我の構成要素の一部です。
生きづらさを伴う場合は、
この役割仮面が大きくなりすぎていて、
本来の自分を、見失っているような状態と視れます。
仮面を維持しなければならない状態に追い込まれると、
人はエゴイスティックになって、気分が混乱するのね。
疲弊している場合が少なくありません。
役割仮面を優先にし、エゴイスティックになっている状態は、
反省や熟考の姿勢を嫌悪します。
うーーん、
ヒロイン、ヒーローや被害者のお面を軽い気持ちで被ったら、
二度と取れなくなっちゃったみたいな感じね。
結構気に入って、イケちゃってて、
お面が独り歩き。
使ってくれーーっ、
外されてなるものかーーっと、嫌がっていく。
役割に見合った報酬があったりする場合は、特に。
外した本来の自分を見るほうが、
恐くなっちゃったって感じかしらね。
サロンや専門家のところに、
足を運んだ人たちのメンタルトリートメントが進むのは、
理由があります。
テリトリーから離れた場所で、
ペルソナ(役割仮面)を、外しやすくなるからですね。
愛着の問題がある人は、
毛布のママのように、見守ってくれるサポート役が必要です。
見守られる中で、
ペルソナを外した「本来の無垢な自分」になる時間を持つといいですよ。
これは今まで許されなかったこと。
あえてやってみる時間を持って実感すると、
ペルソナを分析する能力が上がります。
そのうちに、すいすいと本人自ら手掛けてます。
一度でも、
主軸がエゴイスティックなペルソナではなく、
本来の無垢な自分であることを許されると、
自己肯定力がぐーーーんと上がります。
これが大事なんです。
施術前は、
強大な役割仮面がある → 膨大な自己卑下がある → 現状維持は可能だが疲弊する
トリートメントを施すと、
本来の自分を肯定 → 役割仮面を看破 → 新しい思考と行動 → 新しい結果と展開
と、改変されます(*^^)v
年齢域で考えると、
「中年の危機」「人生の正午」と言われる、
40歳あたりが鍵を握っていて、
その後、拍車がかかると言われてます。
そのころは、
どんなペルソナが主軸になって、
人生が設計されているかが、
わかりやすいからだと思います。
社会に参加する時間が多い場合、
どこぞやの情報を元手に、
社会人とはどうあるべきかを参考に模倣し、
振る舞いの装いを身につけているにすぎません。
会社や仕事のノルマをこなせる仮面を大事にしているだけ。
これは本来の心の成長に、手をかけていることにはなりません。
その反動で抑圧した心の波が、自分に押し寄せてくるのです。
中盤をすぎると人生を、
「残された時間」として捉えなおし、
もう一度深く考えてみたいと、思うのかもしれません。
本道から離れて、人生が設計されているとしたら、
軌道修正をしたくなるのでしょう。
「ただ生きていく」から「どう生きたいか」へ。
「ベルトコンベアー型」から「独立独歩型」へ。
そんな風に、
風向きが変わるのだろうと思います。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!