2017年10月12日木曜日

原初的な想像に翻弄されて恋をする

写真見て、思い出したの。

余談です。。(へへっ)

白雪姫やシンデレラや人魚姫や眠れる森の美女のお話し。

有名ですのでご存知かと思います。

しかし皆様がご存知なのは、「ディズニー版」。

グリム童話でのストーリーは、

子どもに聞かせられる話ではありません。

登場する男も女もヤバイ・・・

寝れなくなると思うわ。

人間の原初的な性悪が浮き彫りになってます。

知ってましたか!?


性エネルギーには、肯定的もあれば否定的な面もある。

太古から受け継がれる人間の原初的扱いにくい性は、

神話や童話を通して、

教育しようとしていたのかもしれませんね~

ご興味わいた方は探してみてね(余談終了)


交際スタート時は、

外面のペルソナ(役割仮面)で、

とてもいい感じでスタートしているにも関わらず、

なぜかしばらくすると、

毎度稚拙なケンカを繰り返す人は、

ちょっと興味を持って読んでくださいね(*^^)v


無意識に潜む性エネルギーの取り扱いは、慎重に行きましょう。

アニマ・アニムスも同様です。

善で肯定的に働く時もあれば、

不善で否定的に働く時もあります。

ラブアディクションが発生しているときは、

後者です。

「原初的な異性の想像」に翻弄されて、

停滞します。

見落とさず、丁寧に分析して受容し、

発達させていきましょう。


ユングは、

意識の根底に普遍的無意識があり、

さらに元型の「アニマ(女)」「アニムス(男)」があると、

考えていたのです。

赤ちゃんとして生まれ落ちると、

最初は、おおよそ父母に、アニマ・アニムスが投影されます。


男の子は、アニマを母親に重ね、

内包される感じで一体化していきます。

女の子は、アニムスを父親に重ね、

力強さに連れ従う感じで一体化していきます。


男の子にとっても、女の子にとっても、

自分を守ってくれる偉大な異性の存在です。

愛着の形成の協力者であると同時に、

未来の伴侶の基盤をつくる協力者でもある。

親って重要ですね(*^^)v


これがもっとも原初的な状態。

男性は、女性に内包されて安心したいし、

女性は、男性に連れ従い安心したい。

それぞれが異性に、自分の父母役を、

無意識的に望んでいるバランス段階。

お互いがお互いの要望を汲んで欲しい状態が、

まず絶対的に起きてます。


交際パターンを時間軸で掘り下げると、

①第一印象に、好意や興味を持つ時期(←ペルソナ同士の審判)

②恋するのぼせ上がり期到来(←原初的アニマ・アニムスの投影が始まる) 

③嫌悪したくなる相手の行動が目につく(←予想外とシャドウの投影同士)

こんな感じ。


①のときは、望みを叶えてくれそうな人だわ、条件をもっているわ~♡とかで、

相手に関心を寄せている時よね。

そして、

②は、相手の本当の姿ではなくて、

自分の無意識の中にあった「アニマ・アニムス」の原初的想像を、

相手の中に投げ入れて、陶酔しているのよ。

素敵とか、運命の人かもしれないとか始まっちゃうのよ。

でもこれは相手を観てない。自分の原初的想像を観ているの。

自己暗示って感じね。

もしくは、持ってた馬券が当たった感かもね・・・(笑)(←あ、例えが悪すぎ感!?)

③は、②の投影を基準にして、相手の行動がそぐわない、

むかつくわ~て嫌悪していく時期。

まぁ突き落とされた感ね。


②は幻想中ね。

現実の相手を見ているようで、

内的な心象世界を反映させているだけ。

男性は、女性にアニマを重ね、

内包される感じで一体化し安心しようとする。

女性は、男性にアニムスを重ね、

力強さに連れ従う感じで一体化し安心しようとする。

いわゆる「恋は盲目」状態の成立。


要注意は、心が渇愛状態のとき。

愛情不足を補おうと必死に依存対象を探して、

バランスを取ろうとしているときは、問題に発展しやすい。

内的世界は、原初段階です。


精神性が幼稚で原初段階であればあるほど、

自覚してないってことが問題に直結します。

共依存症の男女と、

回避依存症の男女が、

ガチッ☆とドラマチックにハマって離れられなくなるのには、

やっぱり何らかの原因があるのです。

今日はここまでね~





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