ペルソナを持って交流しているとき、
お互いの役割が凹凸になることで、
味わえるドラマもあれば、感情もありますでしょ。
これを、人格の発展に有効利用しましょう。
人は、
通常ペルソナを含めた意識できている自分の性格の影に、
意識できていない性格を、
内的世界に仕舞い込んで持っています。
ペルソナの下に隠されていた人格との出会いと、
それらの才能の開花に、
お互いの出会いと役割を、利用できるのです。
悲しみ苦しみ怒りの感情を、
経験で感じていたならば、
そこには、シャドウ(影)がある可能性が大。
意識できてない影の中でも、
都合の悪い自分、
認めがたい自分、
過去に切り捨てた自分、
生き残れなかった自分、
忘れ去られた自分、
などが値します。
見つけられると不愉快なものよね。
これらを、影の中の「シャドウ」と言います。
シャドウには、たいてい劣等感情が伴っています。
嫌な気分のため、闇の中にササッと葬ってしまう。
同時に自我を誇張化し、
自分の得意なペルソナに、固執していくのね。
人間の性分にある、普遍的な癖みたいなものね~
それらと縁を切るためには、
シャドウを短所や苦手としてみてしまうより、
時間をかけてゆっくりジックリ育てていく「大事な種」とみればいいの。
育ってくれれば、
コンプレックスではなくて才能になる。
誇張化し、ペルソナに依存する必要などなくなります。
つまり正直になれる。
一度は固定化したペルソナに呑みこまれて、
苦悩を経験しても、
逃げずに受容することで、
自分本来の新しい人格に出会えます。
これはいい経験ですよ。
自分が大きくなった感覚かしらね。
経験後は、
ペルソナと、内的世界のシャドウに共感し、
生き生きとした自己表現と心の交流が、
味わえるようになります。
いかにして、自分の内外全体像を捉えていくかです(*^^)v
また明日。
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