2017年11月13日月曜日

自負が強すぎて自尊心を傷つける


比較の眼から作られていく「自負心」があります。


「自負」を辞書で引くと、

自分の才能・知識・仕事・業績に誇りを持つこと

と、あります。


比較の眼が働き、

優越心から「自負心」はだんだんと作られます。


条件は、

①他者と共通する何かを背負っていて、それなりに比較ができる

②背負っているものに自信がある

ってことよね。


落とし穴をご紹介します。

自尊心の欠如に自覚がなくても、

優劣を元手に負けてたまるかと競争し、

勝っている状態を維持するために、

時間を使うことは出来ます。

隠れた優越と本当の自信を勘違いする罠に、

人って簡単に落ちちゃうのよね"(-""-)"

そして、

維持できている間は、

価値ある自分と意味づけしていくことも可能です。

しかし"(-""-)"、、、

背負っているものがある以上、

どこかでそれを下ろさない限り競争は続きます。

さて、いつまで勝敗に拘って競争するのかいな・・・・・。


競争意識の高いビジネスマンやキャリアウーマンが、

病にかかることは、もう珍しくありません。

比較の眼に囚われループにハマり、

燃え尽き症候群たるものに陥ってしまい、

不定愁訴症候群やうつ病になるなんてのは、

現代減るどころか増え続けているくらいです。


これはわかりやすい例の一つです。

自尊心と自負心を分けることを知らず、

外的世界の情報に目を奪われ、

遅れまいと追従し、

内的世界の心の問題を意識できなかった場合が多いです。


仕事の成績や社会的地位に依存し、

心の不安定を何とか保っていたパターンなのですね。

現代は、50歳代前半が収入のピークの時代とも言われてます。

物質至上主義を教育されてきた団塊ジュニア世代組が、

人生の方向転換を50歳代で余儀なくされているのを、

最近はよく目にします。

経済的な問題や親の介護が浮上して、

想うようにいかない現実に心乱され、

自分の内なる依存性や精神性の脆弱に、

やっと気づかされている状態です。


まず、人生は浮沈が真です。

一つを終えて、

新しい人生サイクルの始まりが来たんだと受容するといいです。

自負によって傷つけられるようなことが、

一次的に起きたとしても、

全人格を否定されたわけではありません。

一つの役割がただ終えただけです。

いつだって再起は心次第で可能ですし、

命は本当の成長を、心底待っています。


また、新しい自分にも出会えるチャンスを得たのだと思いましょう。

経験から沢山学び強くなりましょう。

人と比べての自負よりも、

過去の自分からちょこっとずつ成長した積み重ねを誇れるほうが、

堅牢です。こちらに早めに切り替えちゃった方がいいですね。


自尊心の理解をしてください。

比べようのない価値ある大切な自分を尊び、

個人の人生が、最後まで臆せず味わえますように。



MYヨガメソッド。

私達は、

「社会の流れ」と「命の流れ」の二つの中に、普段埋もれています。

生きているうちに、ふたつの存在を区別して、

「命の流れ」に向かう岐路に、自然と立たされています。

(ただわかりずらい。。。)

その扉を開けてくれる鍵は、

「出会い」だと思います。

私には、鍵の役目を担ってくれた大切な人がいます。

その人と出会えてよかったです。







写真 gatag.net




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