比較の眼から作られていく「自負心」があります。
「自負」を辞書で引くと、
自分の才能・知識・仕事・業績に誇りを持つこと
と、あります。
比較の眼が働き、
優越心から「自負心」はだんだんと作られます。
条件は、
①他者と共通する何かを背負っていて、それなりに比較ができる
②背負っているものに自信がある
ってことよね。
落とし穴をご紹介します。
自尊心の欠如に自覚がなくても、
優劣を元手に負けてたまるかと競争し、
勝っている状態を維持するために、
時間を使うことは出来ます。
隠れた優越と本当の自信を勘違いする罠に、
人って簡単に落ちちゃうのよね"(-""-)"
そして、
維持できている間は、
価値ある自分と意味づけしていくことも可能です。
しかし"(-""-)"、、、
背負っているものがある以上、
どこかでそれを下ろさない限り競争は続きます。
さて、いつまで勝敗に拘って競争するのかいな・・・・・。
競争意識の高いビジネスマンやキャリアウーマンが、
病にかかることは、もう珍しくありません。
比較の眼に囚われループにハマり、
燃え尽き症候群たるものに陥ってしまい、
不定愁訴症候群やうつ病になるなんてのは、
現代減るどころか増え続けているくらいです。
これはわかりやすい例の一つです。
自尊心と自負心を分けることを知らず、
外的世界の情報に目を奪われ、
遅れまいと追従し、
内的世界の心の問題を意識できなかった場合が多いです。
仕事の成績や社会的地位に依存し、
心の不安定を何とか保っていたパターンなのですね。
現代は、50歳代前半が収入のピークの時代とも言われてます。
物質至上主義を教育されてきた団塊ジュニア世代組が、
人生の方向転換を50歳代で余儀なくされているのを、
最近はよく目にします。
経済的な問題や親の介護が浮上して、
想うようにいかない現実に心乱され、
自分の内なる依存性や精神性の脆弱に、
やっと気づかされている状態です。
まず、人生は浮沈が真です。
一つを終えて、
新しい人生サイクルの始まりが来たんだと受容するといいです。
自負によって傷つけられるようなことが、
一次的に起きたとしても、
全人格を否定されたわけではありません。
一つの役割がただ終えただけです。
いつだって再起は心次第で可能ですし、
命は本当の成長を、心底待っています。
また、新しい自分にも出会えるチャンスを得たのだと思いましょう。
経験から沢山学び強くなりましょう。
人と比べての自負よりも、
過去の自分からちょこっとずつ成長した積み重ねを誇れるほうが、
堅牢です。こちらに早めに切り替えちゃった方がいいですね。
自尊心の理解をしてください。
比べようのない価値ある大切な自分を尊び、
個人の人生が、最後まで臆せず味わえますように。
MYヨガメソッド。
私達は、
「社会の流れ」と「命の流れ」の二つの中に、普段埋もれています。
生きているうちに、ふたつの存在を区別して、
「命の流れ」に向かう岐路に、自然と立たされています。
(ただわかりずらい。。。)
その扉を開けてくれる鍵は、
「出会い」だと思います。
私には、鍵の役目を担ってくれた大切な人がいます。
その人と出会えてよかったです。
写真 gatag.net
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
通販サイト完売☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングをチェック!