2017年11月24日金曜日

嫌のエネルギーとステレオタイプの関係②

親がステレオタイプで、

追従することこそ安住な生き方なのだとなっている場合は、

ざっと分けると、

全く問題が起きない模範的な家庭となるか、

子どもが個人的な一面を持ち、不仲になるかの両極になってます。


以前ブログで、

「優れた美質」のことをお話ししました、覚えていますか!?

受容性が著しく高い人たちのことです。

純真に、客体の意見を鵜呑みにしてしまいやすい、

外向タイプの性格が隠れてたりします。

親としては扱いやすいのよね。

ただし、この習慣を引きずって、

幾つになっても世代交代がお互い出来ない。

親はいつまでも小言や心配。

子はいつも顔色を伺っている状態になってます。

本来、内面の成長を遂げていれば、

親の小言も、愛情のひとつでありがたやと、

簡単に受け取り、こなれた手つきで捌きます。

今からでも改善ですよ。

心理的自立を目指していけるようにしましょう。



良く観察すると、

家族であっても性格タイプに違いはあります。

家族を所属・チームと考えると、

同じである方が良いと思われがちですが、

柔軟性にかけちゃう可能性がある。

そのことを、

親がまず知っておいてください。


客体に意識が向いて、

従順になりやすい性格には、

それを伸ばしながらも、

「貴方はどう思っているの!?」と、

個人の意見を先に言わせてあげる訓練が必要です。

自分の主観や感覚を言語化し、

内的世界を発展させて、自信を持たせてあげてください。

自分の言葉に従う楽しさを通して、

自分を信頼する力が備わっていきますよ。



さて、大人の場合は、

心理的依存度は気づいた時点で、

自分が問題解決の発起人になります。

これが「自律訓練法」です。


嫌のエネルギーは、情熱エネルギーに変えられます。

摩擦を越えてください(違いは個性を明確化するだけ)。

恐れを越えてください(本来の自分の姿に出会えるだけ)。

否定的より自己肯定を選び、自分が成長し自立する喜びを選んでください。

自分の意見に従って行動する訓練をしてください。

そして、得た結果から等身大の自分を知って受容してください(これが私だ)。

また、そこから展開し、加減と調整を覚えてください(発展するだけ)。

沢山の経験が、自分独自のメソッドを持たせてくれます(主観と自立)。

訓練はとても意味のあることだったと、

後々貴方をずっと支えてくれるようになります。


自律訓練法は点と点を結んで、

ある時一本の線につながる様な時間のかかることでもあります。

経験ごとの感覚を大切にし、

ステレオタイプの生活を脱出し、

個人のペースを尊重できる自由な感覚が実感できるように変わります。

情報は、必要なものを選択し、

乱されることなく、

自分らしい人生を生きる手応えを、味わえるように変わりますよ。



・・・・・脱線するよ・・・・・

(小耳に)

ステレオタイプが問題になるもう一つの理由があります。

それは、先の読めない時代の流れで「大誤算」が起きてるってこと。

ファイナンシャルプランナーさんなどは、もう情報を持っていますが、

現代「晩婚自己破産組」が少なくありません。

「そのためのメンタルヘルス」が必要になってきている時代です。


人生設計の読みの甘さが40歳後半~60歳代に、

どどどっと押し寄せてきています。

住宅ローンや教育資金が、

減収によって賄えなくなっているためです。

DINKS組では、

パートナーの減収に伴って、

財布が釣り合わなくなっていることに不満が積もり、

扶養する気はもっぱらない為、

離婚を考えていくパターンが増加してきてます。

夫婦共有名義財産で購入した住宅を売却しようにも、

借金額が多少減ったに過ぎず、

すっきり解消したとは言えない状態に、

苦悩していくパターンもけして少なくないです。

一般常識や巷の情報を追従し、

起きてしまった自然現象とも言えなくもありません。


人生設計は、個人で営む責任があります。

頭の切り替えと、心持ちの切り替えが、

とても重要で且つ鍵となります。

今日のところは、この辺で。







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