2017年11月15日水曜日

パーソナルスペースの取り方が不適切

嫌われる人の対人態度。

第二回目は、「パーソナルスペース」。


昨日の、

権威あるものに対する迎合や追従態度に関係します。

自分をアピールするためには、

接近戦に持ち込む必要がありますでしょ。

その際に、パーソナルスペースの取り方が特徴的なのです。


無駄に関心を寄せている態度を出す。

干渉していくのね。

あと、詮索。

不思議と不適切になっているんです。


知的好奇心は、けして悪いものではないですよ(*'ω'*)

ただね、、、

損得勘定からの売名行為は違います。

自己評価の低さをなんとか補うための行為なので、

目的達成を得るために、

なぜか屈折した表現になっています。

心理的不安定から発生する癒着行動だからなのよ。



意見を求められているわけでもないのに、

「こうしたほうがいいんじゃないですかね(干渉)」

「ああですか?こうですか?(詮索)」

個人的な日常の生活や行動に対して、

資料が欲しくて執拗に迫る。

そのため心理的な距離感も、

身体的な距離感も、どれも不適切になります。


不快感には、

高圧的な態度による不快感、

纏わりつかれるような不快感、

貪られるような不快感などがあげられます。

すっきりしない気分を、どれかしら相手にたっぷり味合わせています。


これは、通常から「比較の眼」によって、

「嫌」のスイッチが入り続けていて、

共感性が乏しくなっているためです。

嫌いのスイッチを少しでも早く切り替えたいので、

押しつけがましく不適切な行動にエスカレートしてます。


自信のなさから、

自分がどう思われているか早く知りたくなる。

おまけに、自分が相手の隅々までを把握しておかないと、

心が不安で落ち着かない。

結果、

しつこい・出しゃばり・ねちっこいと思わがちな、

嫌われる対人態度を選んでしまう。


しかし同時にこの行為は、

相手側に、何が目的でそんなに近づいてきているのか、

逆に、見抜くチャンスを与えていることになります。

計算高さが裏目に出ちゃう行為なのよ。

相手の方が一枚上手なら、

接近戦に持ち込んで、

依存性や利害損得勘定の度合いを計り、

簡単に逆利用することが可能になる。

目的に手が伸びそうで、掴めない状態を与えられ、

遊ばれることになります。

共生関係や交友関係の向こう側に、

利害関係を上乗せした状況で、

自業自得が起きるってわけ。


対策は、

常日頃、比較の眼による「劣性」を排除し、

自己評価の低さを脱しておくこと。

今までは、

自尊心の欠如によるものだったのかと理解して、

内面世界の不安&不満を嫌がらず受容し、

気持ちを軽くしていくことです。

自尊心を持ちなおし、

過度な理想像に囚われず、

不完全な部分も認め、

等身大の自分を認めたうえで、

毎日成長中なんだと明るい気持ちで、

受容しておくことだと思います。


可愛がってもらえるような行為をわざわざして接近しなくても、

可愛がってもらえるのが本物です。

信じて欲しいとわざわざ口にしなくても、

信じてもらえるのが本物です。

こころの中身をお掃除すると、

背筋が伸び、自然と顔の表情が明るくなります。

その姿に、人は安心を覚えていくのです。

心の中身は、外面に大きく影響するものだと認知しておいてくださいね~(*^^)v





写真 otromira






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