「自信がない」とお伝えしました。
分析していきましょう。
根源を辿れば、
自分を尊ぶ心の感覚が備わっていないので、
そもそも愛着形成の不安定型が根っこにあるんですけどね。
不安定型があると「嫌」の感覚が湧くものは、
とにもかくにも排除したい。
これ以上増やしたくない。
だからその為にはどうしたら良いのかと、
頭と心の内面世界は、
いつも落ち着かない忙しい感じになっていきます。
まず「比較の眼」が異常に働いてジャッジしてます。
好きか嫌いか、
安全か危険か、
得か損か、
勝つか負けるか、
どっちが上か下か、
支配する側か支配される側かなど、
異常な判別心理行動が常にあります。
比較の眼があったから不安定になったのか、
不安定だから比較の眼が異様に働くようになったのか、
もうどっちが先だは別として、
ではどうするか!?
この場合は、
自尊心の回復を自覚することをおススメします。
自信を取り戻すには、
以下の3つをよく覚えてください。
①本来の自尊心の意味を理解していなかった。
②自尊心の欠如に、今まで自覚がなかった。
③信念の意味を理解していなかった。
これらが原因だったんだと思って、自分を責めないで一旦救済してください。
知らなくてやってしまっていた自分を受容し、
今からは違う自分になれるんだと思うこと。
沢山の可能性を秘めた貴重な命の持ち主。
尊いものなのです。
そして「比較の眼」を捨てちゃいましょう。
これで少なくとも、
人との間で共通部分だけを欲し、
反対部分を排除する心の働きが鎮まります。減ります。
他者は敵ではありません。
ズレから起こる「嫌」の感覚と、
嫌いのスイッチをOFFにすることは、徐々に可能になります。
比較の眼によって、
いつも自分の立ち位置を機敏に確認し、
凌いで生きるしかない手段から、一歩脱出します。
今から理解すれば、復活はぜんぜん可能です。
安心してください。
貴方が敵だと思っていた人は、
貴方の中にある未開拓な部分を、
先に目に見える形で演じてくれている人と、想ってみてはいかかでしょうか!?
ガラッと他人を見る目が、変わるかもしれませんよ。
写真 Snapies
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