所属する社会や集団内に浸透している、
型にはまった(固定化された)物事の見方、思考、概念、観念のこと。
と、あります。
例えば、
人間を観察していると、
全く何もない状態に、
フリーハンドで自由に描けと言うと、
躊躇してしまう人もいます。
そういうタイプには、
何かしらヒントになる客体が必要みたいです。
基本の性格が外向きタイプの人たちです。
このタイプを良く観察していると、
教材やスケジュールがすでに決まっていて、
そこに参加をするだけのほうが、
安心しやすい傾向があります。
対して、
教材もスケジュールも自由に企画し、
遂行していいよと言われるほうが、
俄然やる気も出て、
最も自分らしく熟せてありがたいと思う人もいます。
感覚と主観を軸に、考えを独自に作っていけるタイプの人。
基本の性格が内向きタイプの人たちです。
世間的にウケがいいのは、おわかりですよね前者です。
特に学生中は。
顕かにされている教えを記憶するやり方で、
かつ記憶力が高いことが成績良好と評価されやすいシステムがある。
ベルトコンベアー的で、
既定をこなしていれば合格とみなされやすい。
記憶・事務処理派にはありがたいが、
それ以外には、ちょっとウケが悪いのが合理化教育方針。
こうしてみると外向き性格は、
ステレオタイプになりやすいリスクが裏に隠れてます。
結果、客体の既成概念や既成事実・ルールを鵜呑みにし、
追従する環境を与えられているうちは、
問題はないように映ります。
しかし、彼らのようなタイプが壁にぶち当たるのは、
青年期以降の社会に出てからだったりするの。
依存対象(客体)が無くなった時。
このとき「嫌のエネルギー」が、
はじめて暴れ出すことが少なくありません。
大海にひとり放り出された状態と、
何ら変わらない心理状態に、不安でたまらなくなるのですね。
社会の仕組み上、
仕事のキャリアを積んでいく際に、
自分で企画遂行をしなければならない段階や業種があります。
そこは、アイデアを出して軌道に乗せれば、
経済成長を遂げる可能性が十分にあります。
しかし、模倣・記憶を得意とした外向タイプには限界があり、
厳しい現実が目の前に立ちはだかります。
ここでは、
①理想の自分像と差異が生じる
②理想の人生のサイクルとズレが生じる
二点は発生します。
嫌のエネルギーに対する対処方法を間違えないようにすることが鍵。
性格をよく観察することをおススメします。
ステレオタイプは、心理的依存度がもともと高いのです。
心理的不安定な状態を掘り下げるとこんな感じです。
客体が見当たらないため、分離感が現れる。
↓
心理的に孤立・孤独感を味わう。
↓
見捨てられ・置き去り不安感に呑みこまれる。
↓
心理的ストレスを緩和するために、依存客体を探す。
↓
しかし見つからない。
↓
焦り。不安度がドンドン高くなる。
↓
回避策や逃避を四六時中考えて、頭が休まらない「どうしたらいいの」
もともと子どもの頃から、
外側の客体を求めていて、
それを基準に模倣・記憶することが得意なんですね。
従順に追従することに、
安心する心理依存性格が、
習慣化していてわからなかったのだろうと思うのです。
このような場合で心身症を発症した場合は、
会社が問題であるとは、一概には言えません。
嫌のエネルギーがなぜ起き続けているのか分析し、
メンタルトレーニングをすることが必要です。
自分の性格を分析し、心理的依存状態を理解し、
現状から経験を積んでステレオタイプを脱出することを、
これから視野に入れてください。
・今から自立心を学んでみる
・情報はあくまでヒントとする
・経験を通して、自分の意見を確立していく
・性格を知って、新しい自分を発見していく楽しさを持つ
・主観的な感覚を信頼するように努める
この辺を心がけて、
物事を出来る出来ないではなく、
とにかくやってみて個人的な感覚を得ることだと思います。
なおざりにしてきた初歩的・原始的な自分の感覚を、
これからは楽しんで育ててください(*^^)v
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