2017年11月12日日曜日

貴方そのものの価値は損なわれない






自尊心と自負心。

1文字違うだけで、随分と意味が変わります。

今日は自尊心ね。


自尊心とは、

この世に生まれて来れるってことは、

そもそも運も力もあるし価値もある。

大切な存在であると思える心のことです。

元をたどれば、宗教観から生まれてきたもの。

言葉は聞いたことがあるが、

その意味が本当はわからない人が多いことには驚かされます。


たとえどんなに予想外な失態を幾度と重ねようとも、

貴方の価値そのものはけして変わりもしないし、

減りもしないってこと。

生きていられる限り失われないってこと。

つまり、比較の眼の対象外。


本来は親子関係の中で、

乳幼児期に、感覚で着けてくるのが望ましいとは言うものの、

言葉がわかるようになって、

親からちゃんと言葉で「大切だよ」って、

教えてもらうほうが自覚しやすいんじゃないかと思います。


子どもの中に、比較の眼が育ち始めた頃から、

ちゃんと寄り添ってホローをするほうが、

自尊心の理解は、断然効果があるんじゃないかと思います。


失敗や失態を温かい眼差しで、

「大丈夫よ。まだまだこれから、沢山経験するチャンスくるからね(*'▽')」

「予想はずれや検討違いからも、沢山学ぶことがあるのよ」

「この世に生まれるのは、経験で成長するためなのよ」

「生きるって競争や優劣だけではないのよ」

「○○ちゃんの個性を良く知って、大事に活かすのよ」

とかって言われる方が、

自分を大切にすることが、実感しやすいんじゃないかと思います。

少なくとも心がマイナス感情を積み重ねて、

負に向かう確率は少なくなります。


ところが、

問題が起きた時に、ただ厳しい言葉や態度を浴びせたパターンや、

親のニーズに合った時だけ褒めてあげるパターンでは、

自己卑下や罪悪感と、優越心を作るだけになってしまいやすい。


自尊心と優越心は違います。


「自信のなさ」は、

自尊心の意味を知らずに、

検討違いの優越心を持とうと、

必死に他人と競争し、

優越心をいつも持っていられない自分に、

不甲斐なさを感じている状態だといえます。


だから「嫌」の感覚を排除するほうへと、

自然と行動が繋がっていくのです。


ということで、

貴方の価値は損なわれることはない。

とても尊い存在なのです。

自尊心の欠如を自覚し、

本物の自尊心をしっかり持つこと。

自分の存在と価値を信じ続けて、

色々チャレンジして開拓していきましょうよ。

「信念」も同時に持ってくださいね(*^^)v


自尊心と信念は、人生を楽しい気分にしてくれます。

めっちゃ打たれ強い精神性の高い人に向かいまっせ♡





写真 TiffyLiz




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