2017年11月22日水曜日

塊を解いて一人で静かな時間を持つ



動と静のバランスを上手に作ること。

動は、行動する時間。

自分のエネルギーを上手に活かす工夫を、

色々試して調整し掴んでいきます。

サンプリングをとる。

自分でやるしかない。


静は、養生する時間。

これも、色々試して調整し掴んできます。

サンプリングを考察し、次につなげる。

自分でやるしかない。


食事一つにしても、

慢性化した過剰な摂取から、「がん」さえも人体は作ってしまう。

体内に溜まった余剰エネルギーが、

使われずに蓄積し、

細胞の活性化に悪影響を及ぼし問題を生みます。

摂取と代謝と排出のバランスが取れるように、

色々試して調整し掴まなければなりません。

自分でやるしかない。


もし自分の生活を、

もう一度自分らしく設計し直したいなら、

ステレオタイプの生活を捨てる勇気を持つことです。

これだけでも、

随分と生活が変わります。


情報という一塊の集団に、

どっぷり浸かって移動していないか、

意識を向けて視てあげることだと思います。

人の意見や情報を追従し、

集団移動していると、

個人の動と静のバランスがなおざりになります。


ステレオタイプの生活を捨てることが、

最も難しいだろうと懸念されている人たちは、

団塊世代と、

その子どもたちの団塊ジュニア世代です。

現在40・50歳代の年齢の人たちです。


ゆとり教育世代以降から学ぶことは、結構ありますよ。

時代に乗せられて、どこか個人を見失いかけていた心と、

フレッシュな時代に生きる若者の心とは、

けして、かけ離れたものではないように思います。

お互いにお互いの望むところに正直になることが、

もし可能だとしたら、

思いがけないタッグがあちこちで、

咲き誇るように思います。



(つぶやき)

先日のこと、

働く20代社会人の方々から、

ちょっとオモシロイ指摘を耳にしました。


上司であるおおよそ50、60代クラスをよく観察していたらしく・・・・。

「ものすごく、貪欲ですよね・・・」

「見栄えとお金をやたらと気にするのはなんでですか!?」

「なんかやたらと忙しいそうに、次から次へとスケジュールを詰め込みますよね」

「上司と部下に対する態度が違うのがよくわかる」

「忙しいってよく口にしますね。調整すればいいのに」

って言葉が、口から零れたんです。

冷静に行動を良く観察しています。


「バブル経験」と「詰め込み教育」が、

性格に染みついて、どこか人格の一部になっちゃっている大人世代。

これから益々「少子超超高齢化社会」に向かっていく中で、

どれだけの人が、

若者たちと分かち合える道を選べるのかどうか、

真摯に受け止めて改善しないといけないなと、

実感させられた機会でした。






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