2018年7月3日火曜日

甘え損ねの経験が複雑心理に拍車をかける

甘え損ねに着目して人を観察していると、

人は生涯に渡って、

甘え損ねを解消しようと試みて行動するもんだなと感心します。

愛情飢餓の問題は、高齢者になるまで持ち越されてます。


その甘え損ねの不満をどのように解消しようとしているのかを分析すると、

おおよそ二手に分かれてます。

一つは、『厳格・冷酷タイプ』。

甘えたい欲求は、

他者を自分の思い通りにすることで解消する人たちです。

仲間意識がすり替わって、強迫的や攻撃的になってたりします。

自分の思い通りになってもらえるまで秩序を盾に、

トコトン支配・管理・監視をやめようとはしません。

一見正義感っぽく映る。

でも本当は、自分の意見を通す甘える領域を確保しています。


もう一つは、

生涯に渡って自己意思を持たず、

承認欲求を最優先に考えて、

有力な外部情報や他者の命令を『追従するタイプ』です。

こんな風に二手に分かれていると思います。


甘え損ねた(愛情剥奪)経験が複雑心理に拍車をかけて、

歪んだ認知を生んでいきます。

そして、

ご本人たちはそれに気づいていません"(-""-)"

とくに「厳格・冷酷タイプ」は。


そこで今日からのブログでは、

「厳格・冷酷タイプ」について取り上げていこうかなと思います。


彼らの心の奥深くに、

いつまでも残って消えない甘え損ねた恨みの感情。

だからどうしても「自分の思った通りに行動して欲しい」と、

強く願って止まないのね。


これで犠牲になっている人って結構いますよ。

明日から掘り下げていきますね~






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