2018年7月22日日曜日

遅れた反抗期の到来

精神年齢の発達に飛び級はありません。

甘え損ねを経験し、

かりそめの自立心で生きていた場合は、

中年期以降になってから、

やっと思春期ぐらいの行動をして仮面が外れ、

心がみずみずしく満足するパターンが珍しくありません。


親の価値観に従って、

ずっといい子をして生きている人が、

親の眼が届かなくなった大人になって反抗する。

追従タイプにはよくあることです。


親の価値観に反抗するように、

手にかけてみる仕事は、

目立つ職業であることが多いです。

親に「どうだッ参ったか」と、

驚かせて見返してやりたいって思いで選んでいます。


とくに血縁関係で、

甘え損ねのメカニズムを持っている厳格・冷酷タイプな親の元、

ダメ出しを繰り返されてきた人に見られる兆候です。


プラス兄弟コンプレックスを持っていたりすると、

この兆候はほとんどの人に視られます。

優越欲での解消を望んでますね。


反抗期が中年期になってからだから、

大暴走するってこともあります。

(甘え損ねからつくる君主論だから)


幻想に憧れてがむしゃらに突き進み、

どーーんと幻想が大破してやっと覚醒のケースも。

それでもご本人からは、

「やって良かった」との声が後々聞かれます。


不思議ですか?

これが心の成長過程なんですのよ。


自分らしく生きる時間を欲しがってのことなんですよね。

子ども時代に、

ずっと子どもの前に親の価値観を並べられて、

否応なくレールを歩かせられた人たちは、

人生の遠回りをさせられていたのですから、

軌道修正に時間がかかるのも当然なのです。

イキガリする時間って大事なんだろうと思います。

それが心ってもんよ。


その後は、

霧が晴れたよう。

羽が生えたよう。

突き抜けた感じ。

自己価値観に沿って、

自分らしい平穏な毎日をプレゼンしてたりしますね。

そこには幼児性万能感も、

かりそめの自立心も見当たらない。

とても自然。

地に足がついていて肯定力もバッチリ。

心の葛藤を終えて、

目の前にあるモノたちにしっかり目が行き、

自分の人生を受け容れて、

どーーーんと構えている姿が素敵だったりしますわよ。


ひとつの自己実現でもあります(^^ゞ




『ひとりごとシリーズ』

青春

青臭く行こう

泥臭く行こう


それをちゃんとやってきた人は、

人に青春を過ごすことをゆるせる


くすぶるくらいなら

やってみてもいい

そして自分に戻ればいいんだから


青春とは

命の営みをゆるす約束です







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