甘え損ねを経験し、
かりそめの自立心で生きていた場合は、
中年期以降になってから、
やっと思春期ぐらいの行動をして仮面が外れ、
心がみずみずしく満足するパターンが珍しくありません。
親の価値観に従って、
ずっといい子をして生きている人が、
親の眼が届かなくなった大人になって反抗する。
追従タイプにはよくあることです。
親の価値観に反抗するように、
手にかけてみる仕事は、
目立つ職業であることが多いです。
親に「どうだッ参ったか」と、
驚かせて見返してやりたいって思いで選んでいます。
とくに血縁関係で、
甘え損ねのメカニズムを持っている厳格・冷酷タイプな親の元、
ダメ出しを繰り返されてきた人に見られる兆候です。
プラス兄弟コンプレックスを持っていたりすると、
この兆候はほとんどの人に視られます。
優越欲での解消を望んでますね。
反抗期が中年期になってからだから、
大暴走するってこともあります。
(甘え損ねからつくる君主論だから)
幻想に憧れてがむしゃらに突き進み、
どーーんと幻想が大破してやっと覚醒のケースも。
それでもご本人からは、
「やって良かった」との声が後々聞かれます。
不思議ですか?
これが心の成長過程なんですのよ。
自分らしく生きる時間を欲しがってのことなんですよね。
子ども時代に、
ずっと子どもの前に親の価値観を並べられて、
否応なくレールを歩かせられた人たちは、
人生の遠回りをさせられていたのですから、
軌道修正に時間がかかるのも当然なのです。
イキガリする時間って大事なんだろうと思います。
それが心ってもんよ。
その後は、
霧が晴れたよう。
羽が生えたよう。
突き抜けた感じ。
自己価値観に沿って、
自分らしい平穏な毎日をプレゼンしてたりしますね。
そこには幼児性万能感も、
かりそめの自立心も見当たらない。
とても自然。
地に足がついていて肯定力もバッチリ。
心の葛藤を終えて、
目の前にあるモノたちにしっかり目が行き、
自分の人生を受け容れて、
どーーーんと構えている姿が素敵だったりしますわよ。
ひとつの自己実現でもあります(^^ゞ
『ひとりごとシリーズ』
青春
青臭く行こう
泥臭く行こう
それをちゃんとやってきた人は、
人に青春を過ごすことをゆるせる
くすぶるくらいなら
やってみてもいい
そして自分に戻ればいいんだから
青春とは
命の営みをゆるす約束です
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自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中