昨日までは、
甘え損ねからストレートに『厳格・冷酷タイプ』になるケースをお話してきました。
ちょっと先にもう一つのタイプを説明しちゃいます。
(君主論に至るルートがいくつかあるのよ、ゴメンナサイね)
あもう一つは、
大人になっても自己意思を持たず、
承認欲求を最優先に考えて、
有力な外部情報や他者の命令にずっと従ってしまう『追従タイプ』です。
厳格・冷酷タイプの親の犠牲になったお子さまは、
まず一旦追従タイプになるルートが非常に多いです。
とにかく親の価値観を尊重していく。
管理体制がスゴイから。
物心ついたときからの環境なので、
それが普通なんだと思っていらっしゃいます。
追従タイプの問題が発覚する時期があります。
それは社会人なってからです。
自己価値観による『選択』をとても難しく感じてます。
親の価値観による選択肢。
現状の有力情報を追従する価値判断。
最初の就活はそれになりがちです。
追従タイプは集団規則に準じることは可能ですが、
業績や実績を上げるようなスキルになるとちょっと難ありを示します。
学校生活のように、
公然と提供されるものへの追従には順応できますが、
それで留まってしまうんです。
創造性や柔軟性を問われるとめっぽう弱い。
ずっと家庭内で支配・命令型の養育方針に染まっているので、
自分自身の力によって判断する価値基準がとても恐怖になってます。
誰かに決めておいてもらって追従したい意思が強くあります。
何がしたいのか。
何に興味を持っているのか。
自問自答してもなかなか出てきません。
(いちご大福タイプも多いですね←6/23ブログを参照してください)
不適応を改善しようと頭を使っても、
よく出てくるのは、
幻想的な仮説だったりします。
現実的な改善方法を考えようとしても、
なぜかひとっ飛びに『格好良く出来ちゃっている自我像』が、
すぐ浮かんでくるだけだったりします。
快楽原則で頭を働かせていきます。
それで現実生活に苦痛を感じて、
心身不調を起こしています。
ここが共通してます。
どうして、幻想仮説に至って停滞してしまうのか。
掘り下げていきましょう(^^ゞ
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